リラクシーだけど手抜きに見えないスポサンは、ママたちを足元から助けてくれる心強い存在。カジュアルすぎずきれいめにも振れるスポサンがあれば、公園や園行事のママDAYはもちろん、よそ行きシーンだって頼れます。コンサバ派やきれいめ派もポジティブに楽しめる、着こなしのヒントをたっぷりとご紹介。リアルなママたちのスポサンコーデも必見です。
人気ブランドのスポサンもきれいめ傾向!
レディースの最新おすすめをチェック
厚底でスタイルアップ!
水遊びもOKで利便性ばっちり
UGG®️の新モデル・ゴールデングロウは、高さ約4.4cmのプラットフォームソールでスタイルアップが叶います。片足の重さ約300gと軽量で、グリップ力のあるフットベッドにより、快適な履き心地をアシスト。水にも強いので、ビーチやじゃぶじゃぶ池など、子どもとのレジャーシーンにもぴったりです。
スポサンブランドから
スタイリッシュなデザインが登場!
南アフリカ発のサンダルブランドSHAKAからは、厚底と甲を覆う合皮が特徴の大人っぽいデザインが登場。マットな質感にゴールドの金具がアクセントとなり、上品かつ華やかな印象。ヒールストラップを外してスライドサンダルとしても履くことができる2way仕様です。
定番スポサンの
細ストラップタイプも狙い目
スポサンの定番として愛されているTeva。 ボヤ インフィニティーはコードストラップが抜け感を演出し、自分らしいスタイリングが叶います。驚くほど軽量で華奢なストラップながらも高い耐久性やホールド性を発揮。見た目と機能性を両立した信頼感のある一足です。
きれいめ派には
ハンサムすぎない白やベージュを推薦
スポーティな印象が強いスポサンですが、白やベージュを選ぶときれいめや甘めコーデにも浮きません。こちらはエクリュのグラデーションカラーを纏ったシックな一足。メタルパーツのゴールドが華やぎをプラスします。少し厚めなブラックソールで程よいモード感を備え、幅広いコーデとマッチしてくれそう。
2.718 ベルテッドサンダル ¥16,500(GALLARDAGALANTE)
【スポサン×パンツ】の厳選5コーデ
ラフになりすぎないデイリーファッション
王道ブランドの厚底スポサンは
まろやか配色できれいめに
撮影/金谷章平
厚底や甲を覆うアッパー、太めストラップなどの存在感が強めなスポサンは、きれいめ軸のスパイスとして取り入れるのが◎。淡色コーデで陥りがちなぼやつきを回避し、一歩先行く旬コーデに。シャツをウエストINし、スタイルアップ効果を高めるのも手。
ピンク×ホワイトの甘め配色を
白スポサンで爽やかに更新
撮影/宮下昌生〈hannah〉
ピンクブラウスが甘くなりすぎないよう、スポサンでヘルシーな着こなしに調整。白の清潔感がパンツとリンクして、アクティブシーンをオシャレに乗り切れそう。カジュアル指数高めなパラシュートパンツも、クリーンな白を選ぶことでグッときれいめな印象に。
オールブラックはカーキスポサンで
こなれた抜け感をプラス
撮影/金谷章平
ともすると重たい印象になりがちなオールブラックコーデに、ハイブランドのカーキスポサンを投入。ストイックな黒にスポサンが程よい抜け感を生み、親しみやすいスタイリングに着地します。バッグを短めに肩掛けすることで目線が上がり、スタイルアップ効果も。
梅雨こそ潔く!
ショーパン×スポサンを活躍させて
撮影/水野美隆
スニーカーやレインブーツに頼りがちだった雨の日は、ラバー素材のスポサンで気分を一新。上品なエクリュカラーがリッチな雰囲気を添えてくれるのも心強いポイントです。ちょっぴりドキッとするショートパンツも、ベージュトーンでコーディネートすればナチュラルに仕上がり、照れずにトライ可能。
キラキラグリーンで
夏らしいアクセントを効かせて
撮影/金谷章平
ビジューが輝く華やかなスポサンは、今年も甘派ママ大注目の一足です。鮮やかなグリーンがいつもの着こなしをフレッシュに更新し、ベストとパンツのマニッシュなセットアップに遊び心が加わります。インナーとスポサンのカラーをリンクさせて、コーデの完成度を高めると◎。
【スポサン×スカート】の厳選5コーデ
よそ行きシーンも対応できる上品ファッション
エレガントな装いに
辛口スポサンでスパイスを
撮影/金谷章平
オシャレの気合いが入る外食シーンは、ラメ素材のツインニット×黒のロングスカートできれいめに。スポサンでラフなニュアンスをひとさじ添えるのが、センスアップの秘訣です。シックなパイソン柄のおかげで、カジュアルになりすぎないのが嬉しいポイント。
きれいめモードは
ダブルストラップのスポサンで気負わずに
撮影/菊地 史〈impress+〉
立体的な白スカートと黒シアートップスを合わせた、人とかぶらないモードな着こなし。ダブルストラップの黒スポサンが、モノトーンの緊張感をほぐし、程よくリラクシーに。ゴールドピアスやサンダルのバックルが、モダンなアクセントとしてひと役。
ツートン配色&グログランテープのスポサンで
甘辛コーデに変化球を投入
撮影/金谷章平
ロマンティックムード香るレーススカートに、襟付きのジレを羽織ってハンサム要素を投入。スポサンのホワイトソールやグログランテープがアクセントになり、コンサバ見えを軽やかに回避します。適度な厚底&甲深で、脚長効果も歩きやすさもしっかりキープしてくれるのが嬉しいポイント。
ストライプスカートの魅力を引き立てる
クリアなダブルストラップがカギ
撮影/来家祐介〈aosora〉
ホワイトソール×クリアベルトのスポサンで、大人の余裕ムードを演出。爽やかなブルーのストライプスカートに合わせれば清涼感漂う夏コーデが完成します。トップスは濃いブラウンで引き締めて落ち着いた印象に。
大人リラクシーが叶う
白スポサン×サテンスカートの抜け感コーデ
撮影/川﨑一貴〈Ajoite〉
“気取ってないけどきちんとオシャレ” なムードを体現する、ダブルストラップの白スポサン。ツヤ感のあるサテンスカートにビッグシャツをサラッと羽織れば、力み過ぎないきれいめカジュアルが完成します。チェーンハンドルのバッグで、都会的な華やぎを添える仕上げ技も要チェック。
【スポサン×オールインワン/ワンピ/ジャンスカ】の厳選5コーデ
動きやすさもオシャレも叶う休日ファッション
自然素材のオールインワンには
足元のラフさを中和するベージュがマッチ
撮影/金谷章平
近年人気のリカバリーサンダルは、ベージュならスポーティになりすぎず、きれいめコーデにもマッチするとオシャレなママから熱い視線を浴びています。リネン素材のオールインワンに、ミニマムなトングデザインがスタイリッシュな表情をプラス。
白ワンピ×きれいめな黒スポサンなら
ショッピングからの公園遊びも対応可能
撮影/西崎博哉〈MOUSTACHE〉
1枚で快適さもサマ見えも両取りできるふわっとシルエットの白ワンピには、ほんのりレザーが入ったスポサンを。きちんと感を兼備しているため、都会でのショッピングにも自信をもって臨めます。そのあと子どもと公園へ!となっても慌てずにいられるのが、きれいめスポサンのいいところ。
黒ノースリワンピはミニマムスポサンで
ヘルシーコーデに昇華
撮影/金谷章平
アメスリや体に沿うシルエットのワンピースは、スポーティに味付けすることで最旬の着こなしにアップデート。足元は厚底のトングスポサンでヘルシーさを後押しするのが正解です。スウェットを肩掛けし、スタイリングにラフな抑揚をつけるのもポイント。
ロマンティックな花柄ワンピに寄り添う
リッチムードのスポサン
撮影/宮下昌生〈hannah〉
立体的なチェーンや光沢感が魅力の、ラグジュアリーなスポサンも要チェック。花柄ワンピのレディな雰囲気にほんのりトラッドなバランスを加え、甘すぎない大人コーデに導きます。“気品があるけどしっかり動ける” 心強い一足があれば、オシャレの守備範囲がグッと広がるはず。
ブロックソールの3色スポサンが
ジャンスカを華やかに盛り上げる
撮影/渡辺謙太郎
気楽に過ごせてしっかり今っぽさを備えるジャンスカには、存在感のあるブロックソールのスポサンがマッチ。シンプルなスタイリングに映える、ボリューミィなシルエットや白・黒・ベージュの立体的な配色が魅力です。コーデにメリハリをつけるスパイス役として活躍させて。
【スポサン×靴下】の厳選3コーデ
簡単テクで今っぽい上級者見えスタイルに
スポサンと同色の靴下で繋げば
トライしやすい!
撮影/水野美隆
今注目の靴下合わせを味方にすれば、スポサンコーデの鮮度が一気にアップ。初心者さんはスポサンと同色の靴下で馴染ませれば、気軽にトライ可能です。エクリュカラーなら子どもっぽくならず、洗練されたスタイリングに。アスレジャーな着こなしから一転、大人っぽさ漂うリッチカジュアルな印象に。
難度高めのラインソックスは
黒小物で切れ味よく!
撮影/西崎博哉〈MOUSTACHE〉
大人にはちょっぴり緊張感があるショートパンツ×スポサンは、靴下で足の面積をカバーするのも手。ポップなイエローのライン入りで、ハンサムな雰囲気を満喫するのもおすすめです。スポサンとバッグはブラックを選び、コーデ全体をキリリと引き締めるのが肝。
スカートと靴下の色を
揃えるのも手
撮影/須江隆治〈See〉
ブラウンレザーのスポサン×靴下なら大人の上品さが香り、きれいめ派でも取り入れやすいはず。フレアスカートとジャケットの着こなしに最旬ムードが加わり、一歩先行く大人コーデの完成です。淡色コーデは足元に一番濃い色を効かせると、完成度の高い着こなしに着地します。
【シーン&季節別】厳選6コーデ
【子ども行事向け】大人カジュアルファッション
【初夏&秋】@運動会
オーバートップス×パンツをスタイルアップ!
撮影/宮下昌生〈hannah〉
子どもの行事では、カジュアルながらもきちんと感を香らせた大人コーデを楽しみたいところ。抜群のクッション性を備える高スペックスポサンなら、走れて涼し気で今っぽさもたっぷり。運動会定番の黒パン×ゆるトップスに新鮮さを運んでくれます。
【春&秋】@親子遠足
フッ軽&スタイリッシュなハンサムコーデ
撮影/遠藤優貴
子どもと動き回る親子遠足では、動きやすくコーデに悩みにくいオールインワンが頼れます。しゃがんだときにうっかり背中が見える心配もなし。スポサンとオールインワンを黒で繋げ、縦ラインを強調することで、スタイルアップが狙えます。
【夏】@園での夏祭り
上品スポサンで動きやすさもセンスの良さも両取り
撮影/来家祐介〈aosora〉
出店や出し物、盆踊りなど忙しなく動く夏祭り。普段なかなか会えないママ友が一挙に集うこともあり、抜かりなくオシャレしておきたいところ。キルティングの白スポサンなら感度の高さをアピールできるとともに、夏コーデを爽やかに盛り上げます。
【休日やアウトドア向け】アクティブファッション
【夏】@野外体験
スリッパ系スポサンでアクティブ度を加速
撮影/西崎博哉〈MOUSTACHE〉
走ったり抱っこしたりの野外体験では、脱ぎ履き楽ちんなスリッパ系のスポサンが活躍。甲深のベルトが安定性とスタイリッシュさを兼備するので、動き回る子どもをしっかりアシストできます。シックなブラウンサロペには、ピンクバッグでひとさじの可愛げをプラス。
【秋】@公園ピクニック
ベージュ系グラデで優しげムードを演出
撮影/遠藤優貴
夏の終わり、秋の気配を感じる時季のお友達家族とのピクニック。ブラウンのオールインワンを主軸に、ベージュ系でグラデーションをつけると季節感のある上級者見えが叶います。重たく見えがちなレイヤードコーデに、ベージュスポサンで抜けを作るのがコツ。
【冬】@コテージでグランピングDAY
ロゴ入り靴下で黒コーデにアクセントをプラス
撮影/森脇裕介
冬こそスポサンを取り入れて、いつもと一味違う変化球の着こなしを楽しむのもおすすめです。フレアスカート×もこもこダウンベストのボリューミィなスタイリングに、ロゴソックス×スポサンで足元に軽快なアクセントをプラス。ブーツ合わせにマンネリ気味……という人に試して欲しい着こなしです。
【読者スナップ】リアルなスポサンコーデ10選
黒のスポサンで
柄ブラウスの着映え度をぐんとアップ
撮影/イ・ガンヒョン、杉本大希、沼尾翔平
「旅行中は、新幹線や電車と何かと移動が多いので、レギパンにCHANELのスポサンと快適なアイテムを選びます」。ハイブランドならではのラグジュアリー感が、フリル袖トップス×黒パンツをリッチに格上げします。(丸山真菜さん)
人気スポサンは
ワイヤーバッグで最旬ムードに更新
撮影/イ・ガンヒョン、杉本大希、沼尾翔平
「ふわふわの履き心地で、坂の多い代官山を1時間以上歩いても疲れません」とプッシュするのは、NIKEの大人気スポサン。Tシャツ×デニムのカジュアルコーデに、キラキラのワイヤーバッグで華やぎを添えるのがカギ。(河野里織さん)
ワンピとリンク!
ハッピーなきれい色スポサンコーデ
撮影/イ・ガンヒョン、杉本大希、沼尾翔平
夏らしいポジティブなイエローでカラーコーデを楽しむ、叶さん。Tevaのスポサンは細めのコードストラップで、肌がたっぷりのぞくことできれいめな印象を醸し出します。(叶 実花子さん)
スポサン×靴下の重め足元で
モードな夏コーデに
撮影/イ・ガンヒョン、杉本大希、沼尾翔平
「パフスリーブ×フレアシルエットの黒ワンピはスポーティなベルトサンダルで甘さをほどよく中和させるのがマイスタイル」。黒の靴下を足すことで、上級者ムード溢れる大人モードな着こなしが完成します。(小林未来さん)
華奢見えが狙える
アッパーデザインがカギ
撮影/イ・ガンヒョン、杉本大希、沼尾翔平
フェミニンなアッパーのスポサンが、黒サロペのカジュアル感を中和。「Tevaのスポサンは妊娠後期で長時間歩いても疲れ知らず」とその楽さに魅了され、なんと4足愛用しているんだとか!(田籠千夏さん)
トングスポサンで
タイトワンピをヘルシーに転換
撮影/イ・ガンヒョン、杉本大希、沼尾翔平
一度履いたら病みつきになるママ続出中のウーフォス。意外にどんな着こなしにも違和感なくマッチしてくれるのも魅力です。体のラインが出るタイトワンピを、キャップやスポサンでヘルシーにカジュアルダウンさせたのがポイント。(辰巳利佳さん)
甘派ママにハマる
カジュアルすぎないチェック柄スポサン
撮影/イ・ガンヒョン
「濡れてもすぐ乾き、動きやすい」というTevaをセレクトした星野さん。リボンテープのようなチェック柄が、チノパンにほんのり可愛らしいムードを添えてくれます。ワイヤーバッグで乙女心を忘れないこだわりがキラリ。(星野圭絵さん)
厚底スポサンなら
ロングワンピも安心!
撮影/イ・ガンヒョン
ソフトなアッパーやクッション性のあるソールで、抜群の履き心地を誇るNIKE。興梠さん曰く「少し厚底なので低身長の私はロングワンピースと合わせられるのもうれしいポイント」なんだとか。仕上げにかごバッグで季節感を出せば、公園で目を惹くオシャレなママコーデが完成。(興梠真紀さん)
スニーカーソールが
シンプルコーデにアクセントをオン
撮影/イ・ガンヒョン
格子状に編まれたアッパーとスニーカーソールが目を惹く一足。「足をしっかりホールドしてくれて動きやすいので、歩きたい盛りの息子と行くマタニティ期の公園コーデに重宝しています」と佐々木さん。太めショルダーのパデットバッグで、ワンツーコーデにエッジを利かせています。(佐々木陽子さん)
キャップやスポサンが
白ワンピのハズし役として活躍
撮影/イ・ガンヒョン、沼尾翔平、木戸麻衣
クリーンな印象を演出する白のアメスリワンピが、スポサンコーデを涼しげに仕上げます。シンプルコーデに映える黒のロゴキャップで、スポーティにハズすのがオシャレママならでは。(知念 優さん)
この夏はきれいめスポサンで
足元起点のオシャレを楽しんで
機動力高め、オシャレ、疲れにくいという、ママに嬉しい三拍子が揃ったスポサン。特にきれいめに履けるデザインのものは、ショッピングも子連れシーンも軽やかに横断できます。靴下を投入して、変化球を楽しむのもおすすめ。いつものワンツーコーデも、足元次第でグッと更新感が高まります。最旬スポサンを味方にして、予定盛りだくさんの夏をアクティブに楽しみましょう!
取材・文/小林 愛
*本記事の情報は過去掲載の記事をもとに再構成したものです。商品は販売終了している場合があります。
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