フォーマル服が不必要なライフスタイルだから、〝ハレの日も普段着ベースで参加したい！〟というママたち。それでも一生の思い出に残るものだから、子が主役といえど記念写真くらいは可愛く写りたいのが正直なところ。そんな声にお応えすべく、2024年初めて卒入園・入学を迎えるママ4名の悩みに、本特集ライターの川原江里菜がお答えします！

Case.1

Case.2

Case.3

Case.4

東浜さん　見学のときに園の雰囲気をちらっと見ただけ。自分だけカジュアルだったらどうしよう…！

佐々木さん　私も保育園のHPや方針をチェックしただけで、不安なんだよね。

川原さん　2023年、入園式にブラウス一枚で参加したら浮いちゃって（笑）。実は行事にかなり力を入れる園だったみたい。送迎してる先輩ママたちや行事のテンションなどの事前リサーチが大事だと痛感したよ！

東浜さん　バッグはセレモニーに向けて買い足そうと思っているのですが、服はこんな感じでいいのかなって。でも、写真映えするかちょっと心配で…。

川原さん　何事もリハーサルが大事！　予定のコーデを一式着てみて、引きで写真を撮ってみてください。「ちょっと寂しいな」とか気付きがあると思います。確かに、いつものジレでも十分素敵なのですが、素材感がマットなのでやっぱりちょっと普段着見え。そんなときは胸元にブローチやコサージュをプラスして、華やぎを出すのが簡単でおすすめです！　普段カジュアルが多いなら、バッグはミニボストンくらいがちょうどいいですよ。

川原さん　みなさん職場が私服だったり在宅だったり…。きちんと服の出番がないから、オケージョンは困りますよね？

小山さん　薬剤師という仕事柄、白衣を着るからフォーマル服は一つも持ってなくて…。

佐々木さん　私もデニムで出勤できる会社だからイメージが湧かない。普段使いできないし、手持ちで済ませようかな。

佐々木さん　金ボタンカーデとヴィンテージイヤリングでかしこまりすぎず、華やかさを意識しました。カーデはツイード見えだからセレモニーっぽさが出せるかなと。

川原さん　堅すぎないのにきちんと感があってバランスがいいよね。インナーにシアーを選んでるのも今っぽい。顔まわりが華やかだから、写真映えの観点でも盛れそう！

明賀さん　0歳の次男を抱っこしての参加予定だから、「授乳できる・抱っこ紐をしてもシワにならない・洗える」の3つが絶対条件。機能性に特化した手持ち服でまとめてみました。

川原さん　機能性にふりきったアイテム選びが上手！　ブラウスのボウタイをナチュラルに垂らして、華やかさもありますよね。バッグと靴がコンサバすぎないのも◎。

小山さん　私服がモード系ばかりで、セレモニーがわからず…。すごく不安です！（笑）　甘デザインのブラウスは持っていないので、手持ちの服の中でもキレイめなトップスを選びましたが、どうでしょう…？

川原さん　シンプルなトップスながらも、パフスリーブでドレッシーさもあって上品。「写真だとシンプルすぎ？」と思うときは、ヘアアクセを使うのもひとつの手。セレモニーにふさわしい「きちんと感」と「親近感」を手っ取り早く出せるから、ぜひトライしてみて。

川原さん　みなさん、いかがでしたか？

明賀さん　小物でここまで変わるなんて…！

佐々木さん　私もカジュアルすぎるかな？と不安だったけど、「ネイビーに頼らなくてもいいんだ」って固定観念が覆されました。

川原さん　普段着ベースでも、ポイントさえ押さえれば〝自分らしさ〟を優先してOK！　一生の記念に残る一枚が残せるよう応援しています！

＼結論！／
❝自分らしさとプラスαの工夫で
素敵な写真を残しましょう♡❞