卒入園・入学式を前にほかのママがどんな服装で去年出席していたのか気になりませんか？ 2023年に式を迎えた関西の先輩ママのなかには、脱ネイビーで顔映りを良くして、華やかに見せていた人も。当日のエピソードやアドバイスとともにご紹介します。

私立幼稚園入園式
着物の華やかさに劣らない
真っ白ワンピで明るい印象に

「本当は着物で出席したかったけれど、当時妊娠中だったため断念。娘のおめでたい式を華やかにしたくて、デザイン性のあるbow.aのホワイトワンピースを選びました。妊娠中のお腹のふくらみが目立たないし、シルエットや首回りもすっきり見えて良かったです。バッグは書類も入る大きめのものが良くてエルメスのボリード、パンプスはバックルが華やか見えするロジェ ヴィヴィエのもの。当日にたくさん写真を撮ることを考えて、前日は尼崎のMUSUBIサロンへフェイシャルエステに行きました」幸田千尋さん・32歳(4歳女の子と7カ月男の子のママ)

私立幼稚園入園式
ロングジレでマタニティの
シルエットをカバー

「娘が通う幼稚園はカジュアルなママが多く、服装はそこまできっちりしていなくても大丈夫だと聞いていました。妊娠中だったのでお腹のふくらみが隠れて、手持ちのユニクロのマタニティパンツとコーディネートできる、bow.aのボウタイブラウスにZARAのジレを重ねました。バッグはきれいめなシャネル、パンプスはバックルのビジューが華やか見えするMINKY MEのものを。当日たくさん書類をもらったのですが、楽天で買ったサブバッグを持って行って助かりました。入園式の数日前にカット＆トリートメントでサラサラにしておいて良かったです」村上慎季さん・33歳(4歳女の子、2歳と9カ月の男の子のママ)

私立幼稚園入園式
その後も着られるアイテムで
頑張りすぎに見せません

「娘の幼稚園は着物やネイビースーツのようなきちんとした方が少ないようだったので、入園式用として新たに買うのもやめ、普段のコーディネートを少しきれいめにしたくらいにして、ちょうど良かったです。白だと華やかすぎるし、ネイビーだときっちりしすぎているかなと思い、ピンクのアウターとパンツに白ボウタイをチラ見せさせました。大好きなseventenのもので、それぞれのアイテムはその後も普段着にしています。ディオールのサドルバッグ、エルメスのローファーで小物は白で統一。写真をたくさん撮りたかったので、数日前にヘアサロン、まつげパーマに行き、当日の朝には顔色が良くなるように自宅で炭酸パックをしていきました」大矢朋子さん・36歳(4歳女の子のママ)

公立小学校入学式
春らしさを一気に出せる
ツイードのトップスを
主役にして正解

「息子の小学校の入学式は地元なので、先輩ママのアドバイスを参考にジャケット着ている人は少ないだろうと考え、カジュアルにまとめました。甘口で胸下からフレアになっているemmiのツイードトップスにユナイテッド アローズのブラックパンツを合わせました。バッグはFENDIのピーカブー、エルメスのローファーできちんと感をキープ。4月でも体育館は思っていたより寒かったので、上下ヒートテックを忍ばせておいて安心でした。入学式の直前にはマツエクのリペアも行っておいて良かったです。たまたまヴィッセル神戸のキャラクターのモーヴィくんが息子の小学校にまわってきてくれたので、楽しい雰囲気で思い出に残る入学式になりました」垣添美樹さん・31歳(7歳男の子のママ)

取材・文／伊波那津子