オシャレを楽しむ感度の高い「新米ママ（乳幼児ママ）」たちを都内にてキャッチ♡ファッションの気分はちょっぴりモードテイストな傾向あり。今回は、ヴィンテージや海外通販で“自分軸のオシャレ”を更新中の仲良しママ2人に話を聞きました！

ママ友ランチでの話題は、時に気になるヴィンテージSHOPについてだったり。海外通販サイトやヴィンテージショップで上質なワードローブ集めに夢中なママたちは、着心地良く長く愛せる洋服を収集中。子連れでお出かけする時は程よいコンサバミックスで自分軸のオシャレにこだわりあり！

高木麻衣さん
（36歳・0歳7カ月女の子ママ）

【#OOTD】

JACKET：Hermès
TOPS：Large Interior
PANTS：JIL SANDER
BOOTS：ZARA
BAG：LEMAIRE

ヴィンテージショップで出会ったエルメスのジャケットはカシミヤ100％の素材に一目惚れ。長く大切に着るつもりです。ジャケットスタイルはコンサバすぎないよう、トレンド要素のあるブーツと黒縁メガネでモード感をプラス。

見米麗美さん
（38歳・0歳7カ月女の子ママ）

【#OOTD】

COAT：Saint Laurent
KNIT：UNIQLO
PANTS：from Paris（VINTAGE）
BOOTS：CELINE（VINTAGE）
BAG：Saint Laurent

ヴィンテージのパンツはパリのショップで出会ったもの。ハイウエストでボリュームのある形とパリシックなチェック柄がオシャレ欲を満たしてくれます。小物を黒で抑え程よく辛口にしつつミニバッグのかわいさでバランスを。

見米さん　子どもが生まれてからも、いつだって気分が上がるものを身につけたい気持ちは変わらないよね。

高木さん　もちろんプチプラな洋服も着ていて、その魅力は感じるんだけど、やっぱり私は長く愛用できる質の良い洋服を着続けたい。私がヴィンテージを好きな理由も、上質な素材が贅沢に使用されているものが多いことから。

見米さん　私は会社員時代パリに出張に行く度に思い出として1着ヴィンテージの服を買っていたんだけど、それを見ると当時奮闘していたことを思い出すし、長く愛用する喜びも感じる。

高木さん　知り合いの方が、子どもに将来譲れるようにと、質のいいヴィンテージを集めていると聞き、すごく素敵だなと思って。新しくても古くてもいいものは受け継いでいけるので私も娘に譲れるものを増やしたいなと。

見米さん　素敵！　ベースはコンサバで、ヴィンテージをMIXすることで、いつもの着こなしに特別感や自分らしさが出るのが魅力なんだよね。

◉2人のおすすめVINTAGEショップ

BAY Apt.

新木場にある年代やジャンルを跨いだヴィンテージ品を多く取り揃えていると話題のお店。湾岸ならではの抜群のロケーションを楽しみつつ、宝探しをする時のようなワクワクした気持ちで特別な洋服をみつけることのできる、洋服好きが集まる秘密基地（@bay_apt）

THE BRISK

代官山にある大人のためのヨーロピアンヴィンテージ服を中心に扱うお店。品質を重視したヨーロッパのヴィンテージが多く揃っています。洋服の歴史的背景を聞きながら一点物との出会いに期待して。デザイナー本人が手がけた〝オリジナル〟アイテムも素敵（＠thebrisk_vintage）

EVA fashion art

代官山にあるヴィンテージブティック。LAやNYで買い付けたデザイナーズレーベルやアンティークを主に取り扱っている。流行のお洋服にフィットするヴィンテージを再構築したオリジナルレーベルもあり、何度も足を運びたくなるお店（＠eva_vintagetokyo）

撮影／イ・ガンヒョン、木村 敦（人物）、魚地武大〈TENT〉（静物）　取材・文／桃井真由、島田有香　編集／羽城麻子
＊VERY2024年2月号「真冬のトーキョー新米ママSNAP」より。
＊掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。
＊掲載のエルメスおよびその他のアイテムは本人私物のためブティックへのお問い合わせはご遠慮ください。