3月も後半に差し掛かり、いよいよ新学期はもうすぐそこ。春休みバタバタしていてまだ入園式、入学式の服が決まっていない!という人も、モノトーンコーデなら間違いなく失敗なし。ハズれのない着こなしを20体一挙ご紹介。
オールブラックのパンツコーデ
2024年のVERY卒入園企画には、上下黒のスタイルが多数。甘い服も大人っぽく着られて、着こなし次第でシンプルにも華やかにもできる振り幅の大きさが人気の秘密。今季イチオシの色合わせなんです。
撮影/須藤敬一
立体感のある印象的なブラウスも、黒パンツに合わせればシックな仕上がり。ブラウスはユナイテッドアローズ、パンツはミラ オーウェン。
撮影/須藤敬一
上下黒でも、ドット柄が入ると一気に華やかに。ブラウスはマチャット、パンツはプルミエ アロンディスモンのもの。
撮影/金谷章平
身体のラインを拾わないゆったりシルエットながら、オールブラックならきちんと見え。トップスはスリースクエア、パンツはヤヌーク。
撮影/金谷章平
サラッと落ち感のある素材できれい見えするミラ オーウェンのセットアップ。リラックス感あるシルエットでも、オールブラックなら式典にも◎。小物で華やかさをプラスするのがおすすめ。バッグ、パンプスはミラ オーウェン。
撮影/佐藤航嗣〈UM〉
カジュアル感が高まるニットには、センタープレスパンツできちんと感を加えて。スタッズ付きのメリージェーンをポイントに。トップスはデ・プレ、パンツとベルトはミースロエ、パンプスはル タロンのもの。
撮影/須藤敬一
全身黒ならシアータートルにサロペットというトレンド感のあるコーデもトライしやすい。サロペットはミースロエ、トップスはイウエン マトフのもの。
撮影/菊地 史〈impress+〉
デザイン性のあるニットに太めパンツの組み合わせで、人と被らなそうな卒入園コーデ。小物で華やかさをプラス。ニットはエストネーション、パンツはル フィル、バッグはヴァレクストラのもの。
撮影/川崎一貴〈MOUSTACHE〉
定番のボウタイブラウスも、上下黒なら新鮮に見えます。ブラウスとパンツはミースロエ、バッグはカフネのもの。
オールブラックのスカートコーデ
クールな雰囲気のオールブラックコーデですが、スカート合わせなら甘口派にもおすすめ。スカートの丈や素材、シルエットによっても印象を変えやすいので好みのスタイルを選んで。
撮影/川崎一貴〈MOUSTACHE〉
フレアスカートはトップスインする場合が多いですが、ペプラムニットならアウトしたままでもバランス良く、体型カバーにもぴったり。ニットとスカートはプラステ、パンプスはペリーコ。
撮影/川崎一貴〈MOUSTACHE〉
盛り袖トップスも、手首回りにポイントがあるものならジャケットを羽織る場合にも響きません。ニットとスカートはカデュネ、バッグはメアリ オル ターナ、ローファーはファビオ ルスコーニのもの。
撮影/須藤敬一
黒タートルにタフタのスカートとフェザーパンプスでさまざまな素材の黒を楽しみます。トップスはレリタージュ マルティニーク、スカートはサードマガジン、パンプスはピッピシックのもの。
撮影/菊地 史〈impress+〉
華やかなル フィルのスカートを主役にしたコーディネート。全身をIラインでまとめるとハンサムな雰囲気に。ニットはユナイテッド アローズ、ジレはロエフ。
オールホワイトコーデ
卒園式・卒業式と雰囲気をガラッと変えるなら、やっぱり華やかに見えるオールホワイトもあり。清潔感・エレガントさがあるというだけでなく、その潔さでカッコよくも見えてくる不思議なカラー。小物もベージュやグレージュといった柔らかい色を合わせてトーンを揃えるのがおすすめです。
撮影/須藤敬一
カジュアルアイテムのオールインワンも、白を選べばきちんと感と清潔感があって卒入園にも。オールインワンはエストネーション、ブラウスはエステータのもの。
撮影/須藤敬一
ポコポコとした素材の華やかなブラウスなら、膨張しやすい白コーデにもメリハリが。ジレはル フィル、ブラウスはホフマ、パンツはリトコフスカのもの。
撮影/宮下昌生〈hannah〉
白のツイードジャケットを使った王道の卒入園コーデ。ハイウエストのパンツを合わせることで今っぽく更新!ジャケット、ブラウス、パンツはすべてグリーンレーベル リラクシングのもの。
柄モノトーンコーデ
大人になるとなかなか挑戦しづらい柄物も、モノトーンなら落ち着いて見える中に華やかさもあって実は万能!白と黒を繋いでくれるので、ありきたりな白黒コーデを一気におしゃれにしてくれます。
撮影/須藤敬一
チェック柄のツイードベストがあれば、タートルにオンするだけで華やかきちんと服に。仕事やランチ服としても着回せます。ベストはトゥモローランド、シアートップスはナノ・ユニバース、パンツはセピエのもの。
撮影/川崎一貴〈MOUSTACHE〉
春先に欲しくなる千鳥格子柄のジャケット。トレンドのバルーンシルエットのパンツとも似合います。ジャケットはカデュネ、ブラウスはアルアバイル、パンツはエトレトウキョウ、バッグはヴァレクストラ。
撮影/川崎一貴〈MOUSTACHE〉
一見グレーですが、よく見ると白・黒がミックスされた繊細な柄で上品に着られます。トップスとパンツはミラ オーウェンのもの。
暗めネイビーでモノトーン風もアリ
モノトーンが使いやすいといっても、どちらかというと黒は苦手…という方には、少し優しく見えるネイビーもおすすめ。濃紺を選べば落ち着いた雰囲気に。
撮影/宮下昌生〈hannah〉
黒見えする暗めのネイビーなら、全身真っ黒に抵抗のある人もトライしやすい。ブラウス、パンツ、バッグはすべてグリーンレーベル リラクシング。
モノトーンは、年に一回の卒入園のためだけでなくその後も着回せる包容力のある色。それぞれのアイテムの素材や、合わせる小物次第でも表情が変わるのでぜひ楽しんでコーディネートしてみてください。
文/井上さや
※商品の情報は誌面掲載時のものです。販売が終了している場合がありますのでご了承ください。