グッと冷え込む【気温9度】。特に最高気温が9度の日は、首元から足先までしっかりと防寒が必要です。今回は、最高・最低気温別におすすめのコーデ20選をお届け!おでかけ前にぜひ参考にしてみてください。
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【気温9度】の服装選びのポイントは?
同じ【気温9度】でも、最高気温・最低気温によって、選ぶアウターやインナーが変わってきます。最高気温が9度の場合は、最低気温が氷点下になることも。厚手のトップス・アウターが欠かせません。最低気温9度の場合は、日中は15度前後まで気温が上がることもあるので、温度調節ができる服装選びが必須です。
【最高気温9度】正解コーデ
撮影/宮下昌生
オシャレぶりの高いロングコートにタートルとロングブーツを合わせて。風がある日も全身をしっかり防寒しておけば、凍えることなく快適に過ごせます。ゆったりシルエットのアウターなら着膨れ知らずで、厚着をしていてもスタイルアップ。
【最低気温9度】正解コーデ
撮影/渡辺謙太郎
日中と朝晩との寒暖差対策のために、簡単に着脱できるアウターをチョイス。デニムのカジュアルコーデの日も、トレンドのシャギーカーディガンを羽織れば、程よくキレイめに。ぽってり感が目を惹くトートバッグをアクセントにして、抜け感をプラス。
【最高気温9度】は日中も寒いので“全身防寒”を!
<POINT>
最高気温が9度の日は、最低気温が0度を下回る日もあり昼間でも寒さを感じます。ニットは厚手のものやタートルを積極的に取り入れて。特に朝晩の冷え込みが厳しいので、自転車での送迎ママはマフラーや手袋がマストアイテム。ただ、防寒を意識しすぎて、着膨れしがちなので明るいカラーのアイテム選びや、着こなしがポイントになります。
送迎に『ふんわりダウン』を着るなら全身黒に徹してちょいモードに
撮影/宮下昌生〈hannah〉
放課後の習い事送迎はあれこれ考えなくとも洒落見えする、オールブラックが頼れます。とはいえ無難にならないよう、ペプラムシルエットの甘めダウンで緩急をつけるのがポイント。ぺたんこシューズやカゴバッグで親しみやすさを添えて、黒一色の威圧感を回避して。ほんのり抜け感が出るグレーソックスで、防寒対策を抜かりなく。
『ピーコート風ダウン』×レギンスで公園でもすっきり防寒
撮影/川﨑一貴〈MOUSTACHE〉
寒くても避けられない公園タイムは、ダウン×レギンス×ソックスで動きやすさも防寒も両立。ステッチワークのないピーコート風デザインなら、ダウンが苦手なきれいめママも挑戦しやすそう。ヒップまで隠れる着丈で防寒性も◎。カチューシャをさっとつけて、ひとさじの可愛らしさを楽しんで。
保育園送迎ママは『ロングコートにディッキー』を加えて新鮮味を演出
撮影/西崎博哉〈MOUSTACHE〉
底冷えする朝の送迎は、着脱が楽で暖かいムートンブーツで足元からしっかり防寒を。手持ちのロングコートに飽きてきたら、ストール感覚で使えるディッキーを取り入れるのもおすすめです。暖かさがアップするとともに、レイヤードテクで感度高めの装いに仕上がります。
『ショート丈ボアコート』×スウェットにシャツをかませてきれいめに
撮影/古水 良〈cheek one〉
車で行ける近場の温泉に一泊旅行へ。短め丈のボアコートは車の乗り降りがしやすく、重心が上がってスタイルアップして見えるのが魅力です。スウェットがカジュアルに偏らないよう、シャツを挟んできちんとした印象に整えるのが大人見えのコツ。鮮やかな極小グリーンバッグをアクセントとして効かせるワザも◎。
『子育て応援ダウン』×ロングブーツで抱っこ紐スタイルも完全防寒
撮影/川﨑一貴〈MOUSTACHE〉
うっかり買い忘れがわかり、赤ちゃんを連れてスーパーへ駆け込み。抱っこ紐ごとすっぽり収まる、アタッチメント式のカバー付きダウンが味方になります。カバー部分を取り外してベビーカーに装着したり、普通のダウンとして活用したりと利便性の高さも嬉しいところ。ロングブーツでシャープにまとめつつ、全身防寒を叶えて。
着映える「カラーダウン」で大人カジュアルに
撮影/川﨑一貴〈MOUSTACHE〉
ガチな極暖ダウンも鮮やかブルーなら街でもオシャレ映え。防寒力抜群のスノーブーツは、雪山でなくとも日々の寒さ対策として有効利用!
オシャレな「防寒アイテム」で自転車も怖くない!
撮影/渡辺謙太郎
自転車ママは手袋・ニット帽・マフラーなどの防寒アイテムで風から身を守って。さらに、風を通さないアウターがあれば出ずっぱりも怖くない!
「暖かマフラー」をボリューミーに巻いてコーデにメリハリを!
撮影/有馬秀星〈MOUSTACHE〉
白・グレーベースで明るめにまとめたモノトーンコーデ。ぐるぐるに巻いたマフラーが、視線を上に持っていきスタイルアップも。スウェットパンツも白ならきれいめに履けるので嬉しい!
「ストール付きのコート」で防寒×大人っぽいシルエットに!
撮影/金谷章平
バサッと大判のストールを纏ったようなシルエットのコート。ストールは取り外し可能なので、暖かい電車内や室内などでは外すこともできます。また、他のアイテムに使い回したり、巻き方を変えて着こなしのバリエを広げるのに活躍してくれそう。パンツ派の人のニュアンスあるコーデの要になります。
定番「ロングダウン」はファーとウエストシェイプできれい見え!
撮影/西崎博哉〈MOUSTACHE〉
高い腰位置からフレアになったデザインの「ロングダウン」ならスタイルアップ効果も抜群。上半身のジャストフィット感や、スクエアなシームもきちんとした印象。コートのダークグレーに合わせて、インナーもグレーニットにするグラデコーデがオシャレ。
公園も「防寒ダウン×防寒ブーツ」なら長時間OK!
撮影/西崎博哉〈MOUSTACHE〉
白ダウンが主役のモノトーンコーデで細見え!防寒ブーツなら、長時間の公園遊びにも楽々対応。足先から冷えるママの強い味方です。
可愛い「ふわもこアウター」でオシャレのモチベーションもアップ!
撮影/渡辺謙太郎
抜群の防寒力がありながらオシャレが際立つ「ふわもこアウター」は感度の高いママたちから大人気。子ども優先の公園にも、自分時間のお出かけにも、最高の暖かさとオシャレへの充実感をくれる!
「防寒ブーツ」には「着流しアウター」が正解!
撮影/三宮幹史〈TRIVAL〉
本気のダウンだと防寒最優先、〝スキー〟の人になっちゃいがち。きれいめコートでカジュアルを中和するのが◎。彩度の異なるグレーを重ねて大人っぽく。パンツもセンタープレスのテーパード、とことんきれいめに振った方が普段履きしやすい!
公園カジュアルに今季は「UGG」が大本命!
撮影/西崎博哉〈MOUSTACHE〉
この冬、寒さと闘うママたちの足元の大本命に「UGG」が急浮上!つっかけ感覚で履ける短丈UGGの上にパンツの裾がたっぷりのっかる〝ゆるさ〟が今季の気分。スニーカーよりあったか、レザーブーツより軽快、とバランス上手なUGGは冬の公園にうってつけ!
【最低気温9度】は着脱しやすい“ライトアウター”を採用!
<POINT>
最低気温が9度の日は、朝晩と日中の寒暖差がポイント!昼間は20度くらいまで気温が上がりポカポカ陽気なのに、朝晩はグッと冷え込み肌寒さを感じます。1日おでかけする日は、嵩張りにくい薄手のアウターを持って。アウターを脱いでもオシャレなコーデ選びを心がけましょう。
「タートルニットワンピ×ブーツ」でワンマイルオシャレが完成!
撮影/渡辺謙太郎
ご近所へのお出かけならアウター要らず!冬に取り入れたくなる赤のチェックバッグを一点投入すれば、いつもの冬服を一気にアップデートしてくれます。
ブラウス見えする「キレイめブルゾン」でエレガントに!
撮影/菊地 史〈impress+〉
ライトアウターの代名詞でもある「ブルゾン」も、光沢感×袖コンシャスで上品仕上げに。白パンツと合わせてきちん感の中にも程よい抜け感をプラス。
デニム日も「ひとくせブルゾン」でほんのり甘さをプラス!
撮影/金谷章平
デニムを穿きたいアクティブDAYも、好相性なブルゾンもセーラーカラーを選べば、ほんのりガーリーな甘さがプラス。足元は抜け感のあるメリージェーンで。
「MA-1風ジャケット」は“ノーカラー×短め丈”がキレイめ!
撮影/川﨑一貴〈MOUSTACHE〉
ハンサムかつこなれた印象に仕上がるMA-1テイストのブルゾン。差し色の赤ニットがトレンド感を後押し!
動きやすい「フーディ」×手持ち「ジャケット」で送迎も通勤も◎!
撮影/須藤敬一
子連れでバタバタする朝は、動きやすいフーディにジャケットは手持ち。送迎後はジャケットを羽織れば、そのまま通勤もOK。メンズライクなオーバーサイズのセットアップにヒールを合わせて、絶妙なバランスが心地よい!
「好印象ジャケット」スタイルも“真面目すぎない”が今どき!
撮影/須藤敬一
ブルーの力を借りて知的さと洒落感を完備。仕事シーンでも好印象かつ自分のオシャレ欲も満たせる絶妙バランスに。袖を捲ってブラウスを覗かせるのもこなれる技。
「ゆったりカーデ」は羽織りにもトップスにも使いやすい!
撮影/金谷章平
お尻はすっぽり隠れつつも長すぎないミドル丈カーデなら、自転車に乗る日も安心。ゆとりのあるボリューム袖は腕まくりした時もサマ見え確実です。
高めの切り替え「ペプラムコート」ならスタイルアップを確約!
撮影/金谷章平
細身パンツ派はマストハブの「ペプラムコート」。すっきりとしたノーカラーデザインだから、タートルニットを着込んだり、スカーフを巻いたりと、首元のオシャレを存分に楽しめます。
嵩張らない「キルティングアウター」が寒暖差にちょうどいい!
撮影/須藤敬一
朝晩の冷え込みを感じる日は、機能性「キルティングアウター」がおすすめ。ブラウスのように着映えてボリューム袖がエレガント。
文/郷司めぐみ
*掲載中の情報は、過去誌面や過去記事を再編集したものです。