新年の幕開けに、新たな時計を購入して時間を刻むのも素敵ですね。そこで今回は、ジュエリストまみさんが長年に渡り愛用している「一生もの」の腕時計をご紹介。そろそろ一生ものの腕時計を迎え入れたいと考え始めた方はぜひ参考にしてみてください。
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“一生愛せる”を叶えるコツは?
「どんなシーンにも、
どんな服にも
どんなジュエリーにも似合う」
が選びのルール
「シンプルな服に時計とジュエリーで、自分らしさを味付けするのが定番スタイル。ファストファッションのTシャツやスウェットでも、 オーラのある時計をしているだけで「それどこの服?」と言われることも。“高級”な時計は、その存在感だけで スタイリング全体をクラスアップしてくれるんです」
ジュエリストまみさんの「一生もの」ウォッチ4選
Cartier
サントス ドゥ モワゼル
もともと狙っていたものから急遽変更
「しっくりくる」運命的な1本
「実は[タンク アメリカン]が欲しくてお店に行ったのですが。手にのせてみたところ、こちらのデザインの方がしっくりきて、急遽予定変更。同じように見える手首でも不思議と人によって似合うものが違うので、絶対にお店でいろいろ試着することを強くおすすめします!」
TIFFANY &CO.
イーストウエスト
ひと目で心を奪われた斬新な文字盤
今ではすっかりスタメンのひとつに!
「30代の10年間に、ほかの時計も買 いましたが、結局カルティエの3 本で事足りていたため、もう時計はいらないかも?と思っていたのです が、その斬新さに一目ぼれ。初の黒ベルトでしたが、かっちりにもラフにもつけられる便利さに開眼。今では、スタメンのひとつに」
Cartier
タンク アロンジェ
満を持してやっとお迎えできた
ダイヤ入りのクラシカルなデザイン
「廃盤になっていたこのデザインに心を奪われ、カルティエに相談したところ、運よく探し出していただき購入。クラシカルで華奢な雰囲気が可愛くて、女性らしさを演出したい日によく使用しています。これで時計は最後、と思ってダイヤ入りを購入しましたが、結局それでも時計欲は治まりませんでした(笑)」
Cartier
ベニュワール
初めて選んだ高級ウォッチは
「長く使える」優しいフェイス
「30歳の記念に、最初に手に入れた高級ウォッチ。当時四角いフェイ スが好きでしたが、長く使うなら と、柔らかな印象を持つこちらに。 一度モデルチェンジしましたが、 2019年のに旧デザインが復刻しています。ぜひチェックしてみて!」
※着用ウォッチ及びジュエリーは私物です。ブランド側へのお問い合わせはお控えください
【profile】
ジュエリストまみさん
大学卒業後、アパレル、出版関連会社を経て独立。ライター歴17年。彼女 のジュエリーへの審美眼と知識に、スタッフほかプレスさんも厚い信頼を 寄せるほど。
撮影/西原秀岳〈TENT〉(静物)、谷口大輔(人物) ヘア・メーク/Chisa〈ROI〉 取材・文・スタイリング/沼田 珠実 デザイン/平岡規子 編集/翁長瑠璃子
*掲載中の情報は、過去誌面や過去記事を再編集したものです。