コロナ禍を経て企業のドレスコードが緩やかになり、VERY読者の勝負服にもその変化が……!真面目とオシャレの狭間にある、ママたちの勝負服は?大一番で頼れるのはやっぱり「ジャケット」。今回は、ジャケットの今年っぽい着こなしをご紹介します。
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ドレスコード緩和でますます多様化。
働くママたちの〝勝負服現在地〟
❝信頼を得たい大一番
〝ブルーワントーン〟で
好印象を確約!❞
ブルーの力を借りて
知的さと洒落感を完備
読者 N.T.さんの場合
35歳・息子3歳、娘0歳 証券会社の営業職
誰からも好印象な青色ワントーンなら、顧客からの信頼を得つつ自分のオシャレ欲も満たせる絶妙バランスに。袖を捲ってブラウスを覗かせるのもこなれる技。
ジャケット¥83,600(エブール/エブール GINZA SIX店)ブラウス¥29,700(ベイジ,/オンワード樫山 お客様相談室)パンツ¥26,400(ハイク/ボウルズ)ピアス¥110,000(ウノアエレ/ウノアエレ ジャパン)リング¥6,380(ジュール クチュール×デミルクスビームス/デミルクス ビームス 新宿)バッグ¥209,000(J&M デヴィッドソン/J&M デヴィッドソン カスタマーセンター)
Scene:
資産家の自宅に大きな契約に
繫がる資産運用の営業訪問へ
お客様の希望や心情を細かくヒアリングしながら、資産運用に関わる今後の相談・提案をします。数回にわたりご自宅へ訪問し、「この人ならまた会ってもいい」と好印象を抱いてもらうことがマスト。数年前までは白シャツが鉄板と思われていた金融業界ですが、時としてフレッシュ感が出すぎる白より、余裕を感じさせるブルーのワントーンが最近の私的定番。多少華のあるデザインでも知的なイメージを損なわず、「信頼感」を醸せる気がしています。色で自分らしさを出す分、ジャケットやパンツはシルエットが美しいミニマルデザインを選びます。
❝信頼感とリラックス感を醸す
力の抜けたジャケパンスタイルで❞
一見シンプルでも、
技ありディテールで自分らしく!
読者 Y.A.さんの場合
36歳・娘5歳、息子1歳 弁護士
モードにも振れるひとクセジャケパンがオシャレの要。インナーには、光沢のあるベロアトップスで大人の華やかさを。
ジャケット¥63,800 パンツ¥41,800(ともにチノ/モールド)トップス¥11,000(マカフィー/トゥモローランド)ネックレス¥13,200(インムード/フォーティーン ショールーム)時計¥7,160(クルース/HIROB ルミネ新宿)バッグ¥93,500(メゾン カナウ/ヤマニ)パンプス¥135,300(ジャンヴィト ロッシ/ジャンヴィト ロッシ ジャパン)
Scene:
大型案件の慰労会を兼ねて
老舗レストランで顧問先と会食
顧問先との会食では、プライベートな話なども交えてコミュニケーションを取り、それまでより一歩踏み込んだ関係性を築くことが目的。信頼感はキープしつつ、同時に壁を作らないリラックスした雰囲気が理想なので、さりげないデザインが効いた上質感あるジャケパンにTシャツやカットソーのインナーで遊ぶスタイルに。ジャケットを脱いでも華やかに見えるベロアトップスや、ほんのりモードなブランドのジャケット&パンツが活躍します。
撮影/須藤敬一 ヘア・メーク/TOMIE スタイリング/東 美穂 モデル/咲 和希 取材・文/川原江里菜 編集/引田沙羅 取材協力/株式会社GENDA、ソフトバンク株式会社、スカルペッタ東京
*VERY2023年12月号「働くママ的〝気合いの日〟のきちんと合戦!」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。