コロナ禍を経て、ドレスコードが緩和した企業も多い中、働くママたちの〝一張羅シーン〟にも多様化の波が訪れているようです。今回はVERYモデルであり、会社社長の顔も持つ申真衣さんが登場。きちんとシーンのジレ&スーツコーデを拝見します!
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VERYモデルきってのお仕事ママ、
申 真衣さんの勝負服にも変化が!
メンズライクなベストは
ジャケット未満の日に便利
Scene:
会社顧問と打ち合わせ
Gilet:THE ROW
Pants:THE ROW
Tops:Drawer
Necklace:HERMÈS
Bag:THE ROW
出社の服装は基本的に自由ですが、会社顧問など目上の相手と会う場面ではジャケット未満ながら程よいきちんと感が出るベストが便利。エルメスのファランドールのシルバーネックレスで華やかさをプラスします。何年も愛用し続けているドゥロワーのリブニットは、黒より明るく白より扱いやすいグレーがジャケットやベストのインナーに大活躍! すでに4枚目です。
ダークスーツの日は
白Tや足元で自分らしさ
Scene:
金融機関への融資相談
Jacket:STELLA MCCARTNEY
Pants:STELLA MCCARTNEY
T-shirt:PETIT BATEAU
Shoes:HERMÈS
Socks:Pantherella
Bag:MIU MIU
金融機関の方を相手に融資相談や腰を据えてMTGするシーンでは、先方が全員スーツのことも多く、自分も信頼感を与えるダークスーツが定番。ステラのセットアップのインナーはプチバトーの白T、足元はローファーにリブソックスで自分らしさを。ステラやアクネは、意外にもお仕事で活躍するジャケットやパンツが豊富で、海外通販もよくチェックします。
金融時代は「お仕事靴=黒ピンヒール」一択でしたが、最近はゆるめな足元がダークスーツのハズしにひと役。男性がスーツにスニーカーを合わせるイメージで、私もパンプス以外のラフな足元バリエを広げています。今のお気に入りはローファー×ソックス。レインシューズ代わりのレペットや送迎シーンに活躍するマノロのぺたんこの他、アディダスの黒サンバもビジネスシーンで密かに活躍中です!
※すべて本人私物
column
色石やアシメトリー。
勝負服でもジュエリーで遊び心を
前職の金融時代はほぼ着けなかったジュエリーですが、年齢や仕事のステージも変化した今、ビジネスシーンの勝負服に、程よく個性や遊び心をプラスしてくれる存在に。マリーエレーヌ・ドゥ・タイヤックの色石ジュエリーや、ソフィー ビレ ブラーエのアシメントリーなパールピアスは、さりげない存在感で最近のお気に入りです。
撮影/須藤敬一(人物)、清藤直樹(静物) ヘア・メーク/森 ユキオ〈ROI〉 スタイリング/東 美穂 取材・文/川原江里菜 編集/引田沙羅 取材協力/株式会社GENDA、ソフトバンク株式会社、スカルペッタ東京
*VERY2023年12月号「働くママ的〝気合いの日〟のきちんと合戦!」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。
*掲載のエルメス商品は私物になりますので、店舗へのお問い合わせはお控えください。