黒い靴の足元コーデが多いVERYのスタイリングのなかで、最近気になるのが白×黒のモノトーン靴。白の華やかさやと黒の使いやすさを兼ね備えていて、キレイめ服にはもちろん、カジュアル服にも好相性なんです。おすすめ靴&コーデをご紹介します!
登場回数が多いのは、マルボーのスニーカー
マルボーは、フランス軍への納入なども手掛けてきたフランスの老舗シューズメーカー。21世紀に入りブランドは途絶えてしまいましたが、日本人シューズデザイナーのもと新たなブランドとして始動。過去に発表されたオリジナルモデルに加えて、フレンチミリタリーやトレーニングシューズなどをモチーフとしたモデルを展開するなど、古き良き時代の靴を現代へと繋ぐ、新たな展開が魅力です。
ソールとつま先が黒でアッパーが白という、ありそうでなかったスニーカーです。
ベージュ×黒が定番だったバイカラーパンプスが白黒モノトーンに
つま先部分が黒で他がベージュの配色のパンプスはよくありますが、モノトーンというのは意外と新鮮。全て白だとエレガントすぎるという人も黒が入ると安心感があり、汚れのハードルもグッと下がります。
スクエアトゥでモノトーン配色というのが珍しいデザイン。靴はミラ オーウェンのもの。
黒の分量も多めなので、きれいめモノトーン服にもすんなりなじみます。靴はファビオ ルスコーニのもの。
黒が少し入っていれば、白ブーツにだって手を出せそう
真っ白のブーツだと足元からやや浮いてしまいそうですが、ちょこっと黒が入っているならあり!ハードになりがちなミドル丈ショート丈ブーツが白のおかげで優しく見えつつ、黒のなじみやすさでどんなコーディネートにもしっくり。程よい存在感が今年らしいポイントとなります。
ゆるボトム×ごつめブーツが今年っぽい。白ボトムに合わせても黒があればのっぺりしません。ブーツはハンターのもの。
鶏のエンブレムでおなじみのスポーツブランド、ルコックスポルティフで発見!きれい見えして楽ちんで、9000円という価格にも驚きです。
ヒールのみベージュなだけでぐっとフェミニンに見えます。ブーツはファビオ ルスコーニのもの。
白をファーで取り入れるのも秋冬の特権です
秋冬になると見かける白いファーと黒レザーのコンビデザイン。モコモコがフェミニンな雰囲気なので、ローファーやスポサンといったカジュアル靴もキレイめに取り入れられます。
ローファーに見えて、実は踵なしのサンダル。楽にはけて靴下合わせもしやすいです。サンダルはカステラーノのもの。
いかがでしたか?「白い靴は難しそう」と思っている人でも取り入れられそうなのが白黒モノトーン靴。いつもの黒パンツにも淡い色のパンツにもデニムにもなじむので、これ一つでコーディネートを更新できておすすめです!
構成・文/井上さや
*掲載中の情報は過去誌面をもとに再構成したものです。商品は販売終了している場合があります。