子どものハレの日である七五三。普段から華やかなオシャレが得意な名古屋ママは“着物派”が多数いました!そこで、親子や家族で和装する際のこだわりやコーディネートのコツを聞きました。ぜひ、七五三の着物選びの参考にしてくださいね。
*掲載中の情報は、過去誌面や過去記事を再編集したものです。読者やお子さまの年齢は取材時のものです。
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嫁入り道具の出番!と思って着ることに
「息子の5歳と娘の3歳の七五三を同時に行いました。お宮参りは授乳の時期だったこともあり、嫁入り道具として持ってきた着物の出番が今まで全くなかったので、こういう機会でもないと!と思って着ることにしました。柄の入った着物もありましたが、子どもが主役の日なので無地のものを選びました。ヘアも、アクセはなしのシニヨンにしてシンプルに」飯田綾子さん・34歳(5歳の男の子と3歳の女の子のママ)
子どもの節目の行事には着物を着るようにしています
「着物好きだった祖母がたくさん残しておいてくれたので、子どもの節目にはなるべく着ようと思っています。式典などは自分で着付の予約をしないといけませんが、写真撮影のときはスタジオに持って行けばママも着付けてもらえるのでハードルが下がる気がします。過去2回の七五三も家族写真の撮影もしてアルバムを作っているので、その2枚の着物と被らないように選びました」壁谷司さん・36歳(8歳の女の子と6歳の男の子のママ)
自分の親と同じことを自分の子どもにもしてあげたい
「私の節目の行事に、母や祖母は必ず着物で出席してくれていたことに影響を受けています。せっかくの日本の伝統文化を子どもたちにも受け継いでいってもらいたいから、私も節目には必ず着るようにしています。洋装の時よりも背筋がピンと伸びるので、写真を撮ったときも映える気がします。家族写真を撮るので、夫の着物の色と私の帯をカーキで揃えてまとまり感が出るようにしました」奥平成美さん・34歳(6歳と3歳の男の子ママ)
前回は洋装だったので、今回は和装に挑戦!
「前回の長男の七五三の時は次男が乳児だったので洋装にしたのですが、2人とも大きくなったので今回こそ、と思い着物に挑戦しました。息子たちにお揃いの有松絞りを着せたので、同じ呉服屋さんで留袖をあつらえることに。息子たちの着物に合わせて私もブルー系を選びました。家族で統一感のある写真が撮れてよかったなと思います」寺田紗央里さん・34歳(6歳と3歳の男の子ママ)
アメリカ赴任の前に、日本らしい写真を残したい
「息子がまだ抱っこの時期なので洋装のほうがいいかなと悩みましたが、夫のアメリカ赴任が決まっていたこともあって日本らしい着物での写真を残したいと思い、着崩れ覚悟で着ることに。母から譲り受けた着物のなかで、子どもより目立たなそうな淡い色合いのものを選びました。息子に必要なグッズはシンプルなピオヌンナルのサブバッグに入れました」坂井このみさん・37歳(4歳の女の子と1歳の男の子のママ)
家族で着物を着て、思い出に残る日に
「子どもが生まれて授乳や抱っこが続いていて、着物はちょっと大変だなと避けていたのですが、次男も2歳になったので、せっかくの機会だからと家族全員で和装にしました。イヤイヤ期真っ盛りの次男は着物を着るのを嫌がり、被布だけでも、と必死で着せたのもいい思い出です。義理の両親も東京から来てくれたので、着物にして良かったなと思っています。夫と息子たちの着物が紺色で暗めだったので、写真を撮ったときに明るく見えるように黄色の着物をレンタルしました」大橋麻世さん・34歳(6歳と3歳の男の子ママ)
*掲載中の情報は、過去誌面や過去記事を再編集したものです。読者やお子さまの年齢は取材時のものです。