目前に迫ったゴールデンウィーク。最大9日間の連休で、久しぶりにGWに帰省するという人も多いのではないでしょうか。ママにとっての帰省服といば、きちんと感と華やかさが両立できて、動きやすく汚れやシワが気にならず、着回せて手入れも簡単なもの……という、とにかく求められるものが多すぎる難題。さらに、寒暖差の激しい今の時期は温度調節ができたり、薄すぎず暑すぎない服という条件も加わります。最近の誌面から、帰省におすすめのアイテムとコーディネートをご紹介します!
甘プルオーバー
甘トップスはママたちの定番ですが、ブラウスだと動きづらかったり移動中にシワになってしまう恐れも。プルオーバータイプなら、ノンストレスでいつもの自分らしい服装でいられます。帰省先で気軽に洗濯できるのも嬉しい。
ドルマン袖とペプラムシルエットのプルオーバー。黒スキニーに白のボリュームスニーカーでバランスの良いコーディネートに。プルオーバーはアダム エ ロペ、パンツはユニクロ、スニーカーはアグのもの。
パフスリーブのグレースウェット。5分袖が5月にちょうど良さそうです。ふんわりロングスカートなら立ったり座ったりの足捌きも◎。プルオーバーとスカートはエウクレイド、パンプスはピッピシックのもの。
キレイめボーダースタイル
ついつい手を伸ばしてしまう安心のボーダー。カジュアルな印象ですが、モノトーンや白・ネイビーなど、シックな色でまとめてコーディネートしたらきちんと感があります。デニムを合わせると地元感が出てしまうので、ボトムはキレイめ素材のものを選ぶのが◎。
ネイビー・白ボーダーにネイビーのカーゴパンツを合わせたコーディネート。カジュアルなアイテム同士でも、色と素材感と小物合わせでじゅうぶんキレイめ。トップスはブラックバイマウジー、パンツはギャルリーヴィー、パンプスはキャトリエサンドリヨンのもの。
モノトーンのボーダースタイル。裾フレアのプリーツスカートやハートのポシェットやタビパンプスでキレイめにまとまっています。コンパクトなトップスでテキパキ動けそうなのも魅力です。トップスはMARC JACOBS、スカートはclastellarのもの。
太パンツ×短丈トップス
移動中も楽ちんな太パンツに、スッキリとバランス良く着られる短丈トップスという、トレンドアイテム同士の組み合わせもおすすめ。ぺたんこやスニーカーとも好相性です。
カーブラインが今っぽい太パンツに薄ニットと短丈ジャケットを合わせてバランスアップ。太パンにスニーカーでも白ジャケットで清楚な雰囲気に。パンツはロエフ、ジャケットはマカフィー、カットソーはバトナー、スニーカーはアシックスのもの。
オーバーサイズやボリュームデザインのシャツだと動き辛そうですが、短丈シャツならスッキリ着られます。パンツはエストネーション、シャツはアルアバイルのもの。
オールインワン
インナー次第で雰囲気をガラッと変えられるオールインワンはやっぱり便利。行き帰りやアクティブな予定の日はTシャツを。街にお出かけやきちんと見せたい日はタートルやリブトップスを合わせて着回しを楽しめます。
薄タートルとサンダルを合わせたら街仕様、Tシャツにスニーカーを合わせたら公園仕様に。ウエスト周りが少しシェイプされていてダボっとならず、羽織を着ても美シルエットです。オールインワンはユナイテッドアローズのもの。
洗えるオールインワンなら、全身白でコーディネートするのもおすすめ。シンプルでも華があり、オールインワンスタイルを更新できます。小物を変えるとランチに行きたくなる装いに。オールインワンはル フィルのもの。
Tシャツパンツ×デザインジャケット
今季は気の利いたデザインの春羽織りが充実。Tシャツにパンツのシンプルカジュアルに羽織るだけできちんと華やかが完成します。室内で着ていても違和感なく、暑い時や動き回る時は脱いでしまえばOK。インナーをタンクやロンTに変えて温度調節もしやすいです。
サラッと羽織れてきちんと見える半袖テーラードジャケット。Tシャツにカーゴパンツの楽ちんスタイルが今っぽい帰省服になります。ジャケットはAKIRA NAKA×スタニングルアー、パンツはカレンテージ、Tシャツはエイトンのもの。
セーラーカラーの短丈トレンチで真面目可愛いコーディネート。丈はコンパクトでもサイズはゆったりなので、動きやすさは確保できます。ジャケットはエストネーション、パンツはニアー ニッポン、カットソーはRHCのもの。
いかがでしたか? 帰省先からお出かけしたり地元の友人に会う機会も多いので、トレンドアイテムを上手に使ったコーディネートが安心です。短丈やゆるパンツやオールインワンなど、手持ちのアイテムをもとにコーディネートを考えてみてはいかがでしょうか。
構成・文/井上さや
*掲載中の情報は過去誌面をもとに再構成したものです。商品は販売終了している場合があります。