ニットって夏の終わり頃から目をつけ始めるけど、本当の意味での良し悪しがわかるのは手持ちのニットにまんべんなく袖を通した冬の中盤。今回は、「週7でニットを着ている」ほどのニット好きを自称するVERYライター・木村幼奈さんの愛用ニットをお届けします!
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\実は編集部で一番着てる?/
「ベースはシンプルに、色、生地感や
トレンドデザインで〝ちょっぴり
ドラマチック〟を選びます」
VERYライター 週7ニット派・木村幼奈さん
10月くらいから着始めて、11月から春までニット以外の選択肢はない!というほど、ほぼ毎日ニット生活。とはいえ、キャッチーなデザインや柄ニットはハードルが高く、合わせもベーシックアイテムが多いので、〝また同じような格好しているな〟と思われないよう、シンプルニットをベースに少しの変化をつけられるものを常に探しています。
身体が程よく泳ぐサイジングで
二の腕のラインも気にならない
KNIT:gicipi
VEST:and Me
SKIRT:UNITED ARROWS
BAG:THE ROW
SHOES:PORSELLI
数年前にFRAMeWORKでたまたま見つけたgicipiのニット。薄手ニットソーのようで、タイト見えなのに、うまい具合にラインを拾わない1枚は私的名品。2023年3枚目を買い足しました。
冬のビタミンカラーが
ワンツーコーデに映える
KNIT:SLOBE IENA
PANTS:MW
BAG:LOEWE
SHOES:ZARA
初挑戦の色でしたが、パキッとカラーが顔をはっきりと映してくれる新発見。ボトムスは黒一択と思っていましたが、グレーやネイビーとも好相性で、コーデを考えるのが楽しくなりました!
短丈&セーラー襟で
黒パンツでも旬顔
KNIT:RYE TENDER
PANTS:ZARA
BAG:Dior
SHOES:CONVERSE
流行りの短丈は、私にはモードすぎるかなと思っていましたが、ケーブルニットとセーラーカラーのおかげで少し甘要素の加わったこちらにトキメキ仲間入り。
ふわふわ表情のある生地で
デニムコーデもどことなくリッチに
KNIT:SLOBE IENA
DENIM:vintage Levi’s
NECKLACE:Ron Herman
BAG:CAFUNÉ
肌面積がほとんどなくなるニットの季節でも、素材感がふわふわしているだけで、少し女性らしさを漂わせてくれます。そのうえ軽くて暖かいので、毎シーズンこの手のニットは買い足してしまいます。
物足りない?と思ったら
「上半身小物」で盛り上げます!
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撮影/宮下昌生(人物)、魚地武大〈TENT〉(静物) ヘア・メーク/小松胡桃〈ROI〉 取材・文/木村幼奈 編集/翁長瑠璃子
*VERY2023年2月号「【大特集】冬の折り返し地点、オシャレのテコ入れするなら♪ 新年改め、ベストニットで勝ちに行く! Part1 みんなのニットの結論!」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。