コーディネートの仕上げを大きく左右するバッグ。卒入園式のきちんと服にはレザーのハンドバッグが欠かせません。オケージョンシーンをオシャレに格上げしてくれる、10万円前後で上質バッグを買えるおすすめブランドを紹介します!
brand.1
Cafuné(カフネ)
香港出身のデザイナーとディレクターが設立したバッグブランド。ゴールド金具のコンサバデザインとイタリア製の上質素材ながら、中国生産という選択でリーズナブルな価格を実現しています。ハイブランドのバッグと遜色ない雰囲気で、卒入園式にも活躍しそう。
オケージョンや仕事服にマッチし、カジュアル服をクラスアップしてくれるハンドバッグは重宝すること間違いなし。ゴールドの金具が華やかな印象なので、シンプルな服にも映えます。サイズやカラーのバリエーションが豊富なのも嬉しい。左から¥103,510、¥71,500、¥67,910、¥103,510
brand.2
MAISON CANAU(メゾン カナウ)
昨年春に誕生したジャパンブランド。“究極のBLACKとミニマリズム”がコンセプトで、日本でデザインしたものをイタリアの老舗バッグメーカーの職人が手作業で制作しています。
(左)大きすぎず小さすぎない理想的なサイズ感。シャツスタイルがバッグでモードに決まります。バッグ¥71,500(右)型押しレザーがさりげなく主張。甘い服もハンサムにまとまります。バッグ¥71,500
brand.3
YOKO CHAN(ヨーコチャン)
オケージョン服として不動の人気を誇るヨーコチャンには、実はハンドバッグの展開もあり。厳選した日本革を使ったバッグはどれもシンプルで美しく、ひとつ持っておけばあらゆるママシーンに活躍してくれそうです。
(左)金具をいっさい付けず、ロゴも内部に刻印してシンプルを極めた定番品。バッグ¥121,000(右)薄くて軽い革を採用し、軽量化を実現。バッグ¥94,600
brand.4
VASIC(ヴァジック)
VERYでもお馴染みバッグブランドとして定着したヴァジック。金具の主張がないスッキリしたデザインながら遊び心のあるデザイン性で、真面目だけで終わらないのが◎。
(左)チャームにヴァジックのアイコンである結び目がついたAPERO。バッグ¥52,800。(右)イタリア産高級レザーのみを使用したプレミアムライン「MAISON VASIC」もあり。バッグ¥84,700
brand.5
YAHKI(ヤーキ)
2014年にスタートした日本のブランド。シンプルで質の良いレザーバッグは、服装を選ばず使えると評判です。
コロンとしたがま口型が特徴的で、シンプルでもしっかり存在感があり。VERY1、2月号の中でもたくさん登場していました。マチが広く意外とたくさん入るのも嬉しい。バッグ¥28,600
brand.6
GIANNI NOTARO(ジャンニ ノタロ)
イタリアの老舗バッグブランドでビームスやスピック&スパンなどのセレクトショップで取扱あり。トレンドを取り入れつつ長く愛用できるコレクションなので、お仕事にも活躍しそう。
ワンハンドル、控えめな金具でキレイめに持てるデザイン。サイズ感も理想的です。〈左〉控えめな金具にちょこんとしたワンハンドルが上品。バッグ¥28,600〈右〉蓋なし、少し長めのワンハンドルでハンサムな印象。バッグ¥26,400
brand.7
ZANCHETTI(ザンケッティ)
セレクトショップでよく見かけるイタリアのバッグブランド。ゴールドの金具が特徴で、シンプルでありながらコーディネートのポイントになります。オンオフ問わず使えるバッグなので、投資する価値はありそう。
〈左〉シンプルなスクエア型が定番で、サイズのバリエーションや素材、カラバリも豊富。特徴的な横長タイプはオシャレ度高めです。バッグ¥170,500〈右〉ショルダー付きで正方形に近い形のものもあり。バッグ¥187,000
いかがでしたか?ハイブランドのイットバッグも憧れますが、卒入園式にはあえて主張少なめを選ぶ方も多いもの。また、最近はハレの日服の自由度が上がり盛りデザインの人が増えたので、控えめなバッグの需要も高まりそうです。金具やロゴは抑えて、フォルムや質の良さで主張するのが今っぽいと言えそうです。
構成・文/井上さや
*掲載中の情報は過去誌面をもとに再構成したものです。商品は販売終了している場合があります。