今季、パンツコーデに合わせているのをたくさん見かけるぺたんこブーツ。久々のロング丈、挑戦アイテムのミドル丈、デザインもさまざま出ています。また、どこで見つけるかというのも重要!そこで今回はおすすめブーツをブランドと共に紹介します。
スタイルアップを狙うならすっきりロングブーツ
ロングブーツ流行りのおかげで細身パンツのブーツインができるのはありがたいところ。ニットにパンツのシンプルコーデがオシャレに、スタイル良く仕上がります。
ペリーコ
斜めカッティングで小柄でもはきやすい
リアルレザーならではのツヤが美しいペリーコのブーツ。身長が低いとロングブーツの丈感が難しいところですが、斜めカッティングならその心配なし!撮影/川崎一貴〈MOUSTACHE〉
ダイアナ
立ったりしゃがんだりも余裕なストレッチ素材
黒パンツと黒ブーツでよりスタイルアップ。ストレッチの効いたブーツでストレスフリーです。撮影/須藤敬一
ル タロン グリーズ
ストンと太めのロングブーツが新鮮
足首までくびれのないワイドシャフトのロングブーツが今年顔。ボリュームスカートにミドル丈ブーツの合わせはよく見かけますが、このシルエットならロングブーツ合わせもおすすめです。撮影/須藤敬一
スタッカート
ロングブーツでサイドゴアなのが珍しい
足首から上まで全てサイドゴアなので着脱や動きやすさにも期待。ソールもゴツめで今年らしいロングブーツは、全身黒コーデに奥行きを与えてくれます。撮影/魚地武大〈TENT〉
パープレッド
晴雨兼用で使える防水エコレザー
アカネ ウツノミヤのデザイナーである蓮井 茜が手がけ、昨年デビューしたシューズブランド。細すぎず緩すぎないストンとしたシルエットで、甘トップスとの相性も良さそう。撮影/川崎一貴〈MOUSTACHE〉
GIA BORGHINI
ソールまで全てベージュの存在感
マルティニークなどのセレクトショップで取扱のある、イタリアのシューズブランド。シンプルながら、ベージュカラーとボリュームでインパクトあり。撮影/川崎一貴〈MOUSTACHE〉
トラディショナル ウェザーウェア
マットな質感ならレインブーツも普段使いOK
ラバーブーツを普段使いしちゃうのも手。マットな質感のカーキカラーなら晴れの日も違和感なくなじみます。撮影/川崎一貴〈MOUSTACHE〉
今年らしいゆるパンツのブーツインもできるミドル丈
トレンドのゆるパンツと好相性として注目されているミドル丈のぺたんこブーツ。ショートブーツより気持ち丈が長めでソールが厚めなのがポイントです。パンツだけでなく、甘ワンピやボリュームスカートにも合わせたい!
パスクッチ
モノトーン配色でパッと目を引くサイドゴアブーツ
コンフォートな履き心地に定評のあるフィレンツェのシューズブランド。冬の白コーデをすっきり仕上げてくれる白ブーツは、黒のサイドゴアでより今っぽくなります。撮影/川崎一貴〈MOUSTACHE〉
スタッカート
馴染みつつポイントになるニュアンスカラー
バロックジャパンリミテッドが手がけるシューズブランドでは、トレンドのデザインがお手頃価格で見つかります。ありそうでない、カーキグレーのようなカラーが◎。撮影/須藤敬一
ヘリュー
グレーのブーツで足元にさりげない抜け感が
へリューはスペイン生まれのシューズブランド。よく見たらグレーのブーツで、黒〜グレーのグラデーションコーデがサマになります。撮影/川崎一貴〈MOUSTACHE〉
プラステ
1万円以下なら冒険カラーも取り入れられます
ソール部分は黒なのが取り入れやすいポイント。サイドジップで着脱も楽ちんです。撮影/川崎一貴〈MOUSTACHE〉
CORSO ROMA 9
すっきりキレイめに使える黒のミドル丈サイドゴア
セレクトショップなどで見かけるイタリアのシューズブランド。シンプルなサイドゴアはゴツめのソールとふくらはぎまでのミドル丈が今年らしい。撮影/川崎一貴〈MOUSTACHE〉
トーガ プルラ
足首に入った縦ラインでスッキリ見え
ユナイテッドアローズなどで取扱のある日本のアパレルブランド。フロントジップと筒部分の縦ラインでスタイリッシュな印象に。撮影/川崎一貴〈MOUSTACHE〉
ファビオ ルスコーニ
辛口なポイントになるレースアップデザイン
ポイントになるレーズアップデザイン。カジュアルな印象ですが、ボリュームは少なめなのでキレイめコーデの外しアイテムとしてもちょうどいい具合です。撮影/川崎一貴〈MOUSTACHE〉
ル タロン グリーズ
アウトドアデザインをあえて普段着に合わせるのも
登山用クオリティのVibramソールを使ったブーツ。ラバーとレザーのドッキングデザインなので、普段のキレイめコーデに合わせてもしっくり。撮影/須藤敬一
ブーツひとつでサマになるから、ハイブランドに投資するのもあり
ラクにはけてキレイめにまとまり、スタイルアップにもなるぺたんこブーツなので、幅広いシーンで頼りになるはず。憧れのブランドで選んで長く大切にはいていくというのも◎。
HERMÈS
チームVERYでも所持率の高い、憧れ中の憧れ
モデルの近藤千尋さんはエルメスのジャンピンを所持。カジュアルなデニムコーデもブーツでリッチに。撮影/水野美隆
※私物につきエルメス ブティックへのお問い合わせはお控え下さい。
セリーヌ
サラッとはきたい、すっぽりシルエットとゴツめソール
夏菜さんはセリーヌのブーツを着用。筒がやや太めのロングブーツとショートパンツは真似したくなる組み合わせです。撮影/芦澤 周〈S-14〉
ピエール アルディ
他にはない配色ソールがオシャレ心をくすぐります
スエードブラウンとソールのカラーがポイント。シンプルながらキャッチーで、長く愛せそうなデザインです。撮影/川崎一貴〈MOUSTACHE〉
セルジオ ロッシ
ブラックビジューでさりげなく自分らしさを
一見シンプルな黒のサイドゴアブーツですが、しっかりブラックビジュー付き。甘くもカッコよくもはける一足です。撮影/川崎一貴〈MOUSTACHE〉
ザ ロウ
旬のザ ロウは、フロントジップがハンサムなアクセント
ソールとアッパーはボリュームがあり、足首はキュッと細いメリハリのあるデザイン。フロントジップがザ ロウらしいハンサムさを出しています。撮影/川崎一貴〈MOUSTACHE〉
いかがでしたか?ぺたんこブーツと言っても、長さやシルエットやカラーで雰囲気はガラッと変わります。価格帯も幅広いので、投資するorトレンドとして割り切る、といったところも要検討……。ブーツ探しの参考になりますように。
構成・文/井上さや
*掲載中の情報は過去誌面をもとに再構成したものです。商品は販売終了している場合があります。