子どもにはもちろん、母にとっても一大イベントとなる卒入園。特に卒園式・入学式と連続で続く年長さんのママは、コーディーネートに悩むという声をよく聞きます。2022年に2つの式を経験した先輩ママたちは、着回しで乗り切ったという人が多い印象。同じ服でも“自分が満足すればそれでいい”そんな自分軸をしっかり持った素敵なママたちからお話を伺いました。
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お気に入りの一着だから
何回着ても気分が上がります
「普段着としても使える卒入園服を探していたところ、VERYに載っていたリノームのジャンスカに一目惚れして購入。セレモニー服は二着もいらないので、潔く両式とも同じ服で参列。“好きな服を自信を持って着るのが大切!”というマイルールがあるので着回したことに後悔はなく、むしろ余計な出費をせず良かったなと思っています(笑)。代わりに入学式では娘とトレンチコートを合わせたリンクコーデを楽しむことに。今でもこの服をママ友とランチの日に着ていくことがありますが、卒入園の服装だと伝えると驚かれます」田部郁実さん(9歳の男の子、7歳の女の子ママ)
着回したブラウスが
ママ友づくりのきっかけに
「日常ではセレモニー服を着る機会が少ないので、今回は両式とも手持ちのブラウスとパンツで済ませることに。卒園式は号泣必至だと予測し、少しでも明るい気持ちになれるようにという願いも込めて(笑)、華やかな大襟ブラウスと白のジャケットをセレクト。これが意外とママ友から好評だったので、入学式は上着をジレに変えるだけでベースはそのままに。ブラウスははじめましてのママからの反応もよく、“それどこのですか?”と聞かれて、早速趣味の合うママ友ができました!」早乙女由衣子さん・36歳(6歳の男の子ママ)
ボトムスが変われば
新鮮な気持ちで参加できる!
「実は長女の卒園式直後に地方への引越しが決まっていたこともあり、入学式のことを考える余裕がなくて(笑)。卒園式で着たジャケットを着回し、式の直前にザラのシャツとパンツをネットで調達。入学式はコロナ禍で縮小開催すると事前に聞いていたので、気負わない着回しコーデにして結果的に良かったです。卒園式はワンピース、入学式はパンツと雰囲気を変えることができたため、自分の気持ち的にも大満足です」関谷桃子さん・33歳(6歳の女の子と4歳の男の子ママ)
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取材・文/川原江里菜、福島美菜
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