デザイナーやディレクター自身がVERY世代であったり、主婦のライフスタイルに寄り添うコンセプトを持つなどママたちの心を捉えるプロダクトが急増。ママ市場を超えてムーブメントとなった名品8ブランドを一挙ご紹介します!
BRAND:01
ENFÖLD(エンフォルド)
ママたちの心を捉える
VERY世代の“モノづくり”が
ムーブメントに
ママのオシャレ=知的で清楚なコンサバが理想、だった時代から一変、洗練されたモードで〝良妻賢母〟を貫けるというムーブメントを起こした、VERY世代に不可欠なブランド。名品的存在のコンフォートパンツも今季はリネン混素材でアップデート。ブラウス¥24,000パンツ¥20,000(ともにエンフォルド)ピアス¥36,000(ブランイリス/エストネーション 六本木ヒルズ店)バッグ¥142,000(J&M デヴィッドソン/J&M デヴィッドソン 青山店)パンプス¥75,000(ピエール アルディ/ピエール アルディ 東京)
BRAND:02
någonstans(ナゴンスタンス)
3人の男の子ママならではの
視点が生かされた
リアルなモード感に共鳴
2018年春夏よりデビュー。ビーチだけじゃない、都心の公園のじゃぶじゃぶ池からママ友とホテルプールで過ごす〝プール外交〟までカバーする、ママたちの「こんな水着が欲しかった!」を具現化した水際アイテムは大きな話題に。完売も相次ぐヒットシリーズになった。オールインワン¥23,000トップス¥20,000(ともにナゴンスタンス)
BRAND:03
FLICKA(フリッカ)
コンフォートと女らしさが両立!
ママデザイナーならではの表現
デザイナー自身が長男出産後に「動きやすく、きちんと見えが叶うものを」との思いから生まれたライン。自転車も漕げるほどストレスフリーでいてエレガント。ピンクVネックサロペット¥36,000赤ジャージーサロペット¥34,000(ともにイージー アンド シックフリッカ/フリッカ)
BRAND:04
STATE OF ESCAPE(ステート オブ エスケープ)
モードでスポーティな
ルックスと
手洗いできるタフさが革新的
2013年オーストラリアのママ友だった2人がスタート。大容量ながら軽くて柔らかいネオプレン素材と無駄のないデザイン、さらに洗うとき使えるメッシュケース付属という細やかな配慮で、世界中のママたちから支持を集めた。ブラック¥39,000ホワイト¥39,000(ステート オブ エスケープ/サザビーリーグ)
BRAND:05
p;kuku(クク)
プレママ期から産後までクールに
フォローするマタニティウェア
いわゆるマタニティ服らしさゼロのハンサムなデザインに熱い支持が。産後の丸みを帯びた体もすらりと見せる切り替えやアシンメトリーなデザインが嬉しい。デニムパンツ¥25,000レギンス¥11,000ロングシャツ¥29,000(すべてクク バイ ダブルスタンダードクロージング/フィルム)
BRAND:06
BORDERS at BALCONY(ボーダーズ アット バルコニー)
園行事ファッションの楽しさを
開拓したパイオニア的存在
園行事や授業参観などのシーンでも画一的にならずネイビーファッションが楽しめる新しい世界観を確立。休日も着たくなるボーダーのアクセント、VERY世代の体形の悩みを解消してくれるカッティングなど、ディレクター、デザイナー共にママという、母目線のこだわりが詰まっています。ブラウス¥33,000パンツ¥32,000ペプラムトップス¥23,000(すべてBORDERS at BALCONY)
BRAND:07
FOXEY(フォクシー)
不朽のドラマティックワンピース
実はママに寄り添う要素が満載
言わずと知れたエレガントワンピースの代表格ブランド。母娘二代にわたって作り継がれるアイコン的なワンピースは、その多くがフォーマルでありながら洗える&大きなポケットを備え、子育て世代のお出かけに優しく寄り添う。ベージュ¥59,000ネイビー¥64,000(ともにFOXEY NEW YORK/FOXEY 銀座店)
BRAND:08
SALON by PEACH JOHN(サロン バイ ピーチ・ジョン)
産後や授乳後の寂しげバストを
美しく支えてくれる心強い存在
デザインチームの大多数がママというブランドのカップ付きインナーは、締め付けずに大人のバストを美しく演出。マタニティフォトを撮るプレママや、授乳中の乳児ママに支持され、SNS上で大ヒット。キャミ¥3,600ピンクブラ¥3,900ショーツ¥2,800ホワイトブラ¥3,500ショーツ¥2,000(すべてサロン バイ ピーチ・ジョン/ピーチ・ジョン)
撮影/倉本ゴリ〈Pygmy Company〉 スタイリング/石関靖子 ヘア・メーク/平元敬一 モデル/滝沢眞規子 取材・文/関城玲子 編集/引田沙羅
*VERY2019年5月号「この時代にお母さんになれて、よかった! 平成が作った〝ママ的オシャレ価値観〟」より。
*掲載中の情報は、誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。