多くのアーティストに影響を与えてきた“永遠のファッションアイコン”、ベティ・カトルー。
サンローラン創業者ムッシュイヴ・サンローランは、1967年に初めて彼女に出会った瞬間から、自らの“片割れ”と呼ぶほど親しい盟友となり、その後サンローラン・スタイルを象徴するミューズとなりました。彼女とメゾンの親密な関係は今なお続いています。
サンローラン創業者ムッシュイヴ・サンローランは、1967年に初めて彼女に出会った瞬間から、自らの“片割れ”と呼ぶほど親しい盟友となり、その後サンローラン・スタイルを象徴するミューズとなりました。彼女とメゾンの親密な関係は今なお続いています。
『BETTY CATROUX – YVES SAINT LAURENT 唯一無二の女性展』は、そんなファッションアイコンの物語を振り返り、サンローランの過去と現在を繋ぐ展覧会です。
サンローランの現クリエイティブ・ディレクター、アンソニー・ヴァカレロ監修のもと、ベティ・カトルーからピエール・ベルジェ=イヴ・サンローラン財団へ寄贈された作品も数多く展示。彼女のワードローブや、今でもサンローランのシグネチャースタイルに影響を与え続けている作品をセレクトし、そのユニークなパーソナリティと美学を探求します。
サンローランの現クリエイティブ・ディレクター、アンソニー・ヴァカレロ監修のもと、ベティ・カトルーからピエール・ベルジェ=イヴ・サンローラン財団へ寄贈された作品も数多く展示。彼女のワードローブや、今でもサンローランのシグネチャースタイルに影響を与え続けている作品をセレクトし、そのユニークなパーソナリティと美学を探求します。
「イヴは私の容姿に一目ぼれしました。私は中性的でエイセクシュアル(無性愛者)。それは間違いなく彼に感銘を与えたのですが、私たちの類似点は見た目を超えたもの。精神面においても、思考においてもよく似ていて、信じられないほどでした。そして驚くことに、イヴは、私が彼のソウルメイト、つまり心の友になると感じていたことなのです。」
―ベティ・カトル
―ベティ・カトル
「ベティについてすべてをご存知だと思っているでしょう。その魅力、サングラスの上にかかるブロンドの髪、ロング&リーンなシルエット、ちょっとボーイッシュでありながら、同時にとてもフェミニン…。事実それがベティであり、それだけで素晴らしいのですが、彼女は派手な手法は使わず、行動し、考え、笑う、そんな風にサンローランのスピリットを体現する女性なのです。メゾンのオーラを構成するすべてのもの、その魅力、神秘性、どこかスキャンダラスで少し危険をはらんだような、とらえどころのない魅惑的で素っ気ない態度、そうしたものが強くベティに現れるのです。」
―アンソニー・ヴァカレロ
―アンソニー・ヴァカレロ
エキシビション会場は7つの部屋(予定)に分かれており、「ベティ」と「サンローラン」スタイルを紐解いてゆきます。サンローランとミューズ、ベティ・カトルーが織りなす世界を堪能してください。
BETTY CATROUX – YVES SAINT LAURENT
唯一無二の女性展
開催期間: 11月19(土)~12月11日(日)
開場時間:10:00~19:00
会場:天王洲寺田倉庫B&C/E HALL
東京都品川区東品川2丁目1-3
入場料:無料
事前予約制
お問合わせ先/ サンローラン クライアントサービス
0120-95-2746