抱っこばかりの乳幼児期から、習い事に学校行事の小学生まで……。その子育てステージによって、ブランドのバッグ、靴、小物たちの選び方、使いこなし方って差が出るもの。今回は、子どもの送迎や通勤など、移動は自転車メインなママのブランドバッグ使いをご紹介します!
こちらの記事も読まれています
「ザ・ロウのマルゴーを斜め掛けで
自転車移動!主張がさりげないけど
気分がアガるから通勤でも!」
伊藤杏実さん
4歳の男の子ママ。長男入園を機に、去年7月から週3回、金融企業にパートで勤める。在宅ワークを併用し、ワークライフバランスを重視した働き方にチャレンジ中。
TSURU by Mariko Oikawaのブラウスは黒地のドットが甘すぎなくてお気に入り。自転車の日は靴に気を使うけど、SUICOKEのドゥロワー別注の甘スポサンが使い勝手が良く、この夏は活躍しそうな予感。
ベージュカラーのマルゴーが
甘い服とのバランサー役に
仕事がある日もない日も、私の主な移動手段は自転車。よく驚かれるのですが片道30分ほどの習い事もチャリで(笑)。荷物でかごは埋まるし、劣化が進むので、バッグは斜め掛けが何かと便利。また、勤め先が金融系でお堅いこともあり、ブランドの主張がないものにしたかったので、装飾もなくシンプルだけど、存在感はたっぷりで何より自分の気分がアガるマルゴーは、まさに理想のバッグでした。
このカラーに一目惚れ♡ 甘い服が大好きですが、ブランド主張のあるバッグだと華やかすぎてしまう気がして。シンプルでエレガントなのでバランスもとりやすいです。
出勤の日は
モノトーンで控えめに
TREFLE+1のブラウスにyoriのパンツ、甘ブラウスとスティックパンツのコーデは、私の王道コーデ。マノロのパンプスで、華やかになりすぎないようにまとめました。
在宅→息子の習い事の
お迎えは優しげな雰囲気で
yoriの半袖ニットに、Anplegantのスカートが爽やか。洋服の色を選ぶかなと、少し懸念点もあったのですが、全くそんな心配はなく、むしろ手持ちの色物と相性抜群でした。
お気に入りのバッグは
お仕事でも使っちゃいます
書類が必要な日などは、HERMÈSのガーデンパーティが便利。ボッテガのラバーバッグは最近購入。これでもう雨の日も困りません。
〝子育てステージとブランド〟ヒストリー
◉2017年、長男出産
プッシュギフトはシャネルのマトラッセ。その他斜め掛けできる普段用としてステラのファラベラミニ(現在使ってるのより少し大きめ)を購入。
◉2018年~2019年、1歳、お出かけが増える
歩けるようになり、近場へベビーカーなしでお散歩したり公園へ行ったりも増え、少し容量のある斜め掛けバッグが定番に。ロエベのゲートバケットバッグ、エルメスのエブリン29、ベビーカーなしの日に活躍するCELINEのクラスプミニ、パパと兼用でマルジェラのリュックを購入。
◉2019年~2020年、習い事を始める
ステラのファラベラタイニーサイズ、ロエベのかごバッグ(スモールサイズ)、エルメスのボリード27、コンスタンスミニ、ケリー28を購入。息子が自分で荷物を持つようになり、私のメインバッグは小さめへシフト。習い事も始め、送迎や翌年からの幼稚園入園に向けてエルメスのかっちりバッグを新調。
◉2020年~2021年、幼稚園送迎、私は転職
幼稚園送迎用にシャネルのミニバッグ(フォンケース)、転職記念にザ・ロウのマルゴー10を購入。
◉2021年~2022年、息子4歳
エルメスのガーデンパーティ30、ケリー25、エブリン16、ボッテガのラバーバッグを購入。
撮影/木村 敦、福本和洋、イ・ガンヒョン(人物・東京分)、久保嘉範(関西分)、魚地武大〈TENT〉(静物・東京分) ヘア・メーク/榎田茉季〈ROY〉、谷口結奈〈P-cott〉 取材・文/エアーズ明子、北山えいみ、田中幸恵、木村幼奈 撮影協力/西原りとるぱんぷきんず 編集/城田繭子
*VERY2022年8月号「【大特集】忙しくても洗える服でも毎日を特別にしてくれる存在! 子育て時期は、ブランドと仲良し♡ Part2 素敵ママたちのブランド使いに密着!」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。
*商品は、すべて本人私物につき、店舗へのお問い合わせはご遠慮下さい。