コンサバ派ママたちの〝抱っこ期足元問題〟。子どもの機嫌を取りつつ準備して、抱っこして荷物を持って、玄関に辿り着くころには息切れ状態…! 手が何本あっても足らないから靴くらいノーハンドで履きたい。そんな気持ちを叶える靴を探してきました。
人気沸騰中は「オッフェン」
Öffen
ちょい甘ディテールにキュン♡
〝スッと履ける〟送迎バレエシューズ
ペットボトルのリサイクル糸からなるニット素材の柔らかさは、履いた瞬間足に馴染むから、手を使わず履ける!との声が。それに加えて軽く、気の利いた上品なデザインも人気の理由です。
こちらもおすすめ!
新たなトレンド甲深タイプは履きやすさ&安定感で選んで。簡単に履けるのに、甲をすっぽり覆ってくれるからパカパカ脱げる心配もなく安心。トレンドのシルエットでもあるので、いつもの服もほんのり旬顔にチェンジ。
(左)シューズ¥27,500(SPELTA/フラッパーズ)(右)シューズ¥34,100(チェンバー/エストネーション)
サステナ素材なのも魅力です
デイリーローファーなら「ペルティニ」
Pertini
ガラスレザーで
公園にも行ける
ペルティニが使える
流行りの厚底、現実的な値段で高級感のある見た目、そして軽さ。全部が叶った、週6公園な毎日でも履きたくなるほどママに寄り添ってくれるデイリーローファーを伊勢丹でついに発見!
機能性で選ぶならHUNTERのローファーもおすすめ!
雨の日はもちろんのこと、晴れの日もお水遊びだってストレスなく付き合える! 細身でスタイリッシュな印象で、子供と一緒の日以外にも出番が多そう。
レインシューズ¥16,500(ハンター/ハンタージャパン カスタマーサービス)
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鉄板「セルジオロッシ」のsr1は最旬カラーを狙って
Sergio Rossi
ロッシのsr1、
コンサバさんの狙い目は
ホワイト&水色系
試着ありきのショッピングDAYはすっかり定番だけど、その履きやすさも支持されコンサバママの気分をあげてくれる〝sr1〟で気分よく出かけたい。踵を踏んでスリッパ履きもできるから、これならスピード勝負な子連れの試着も億劫にならない!
sr Princeのスリッパタイプにも注目
バックル、ソール、すべてワンカラーで少しモードな装いに。爽やかなミントグリーンを投入したらいつもの黒パンやデニムに更新感が!
シューズ¥108,900(セルジオ ロッシ/セルジオ ロッシ カスタマーサービス)
玄関にあるだけで気分があがります
スタイリスト亀恭子さんも3ブランドを愛用中
スタイリスト・亀 恭子さんは1・2・6歳3児の母。長男次男も連れたお出掛けには、玄関でスッと履ける〝コンサバなペタンコ〟という選択が便利とのことで、ご紹介した3大ブランドを愛用しています。それぞれのぺたんこ靴のコーディネートをぜひ参考にして!
ヘビロテNo.1はペルティニ。
上の子の公園通いはモノトーンで
伊勢丹で出会ったPertiniは、ファッション性はもちろん、厚底なのに軽くて疲れ知らず。酷使と言っていいくらい本当にヘビロテしてくたびれてきたので、もう1足買い直したいほど。
オッフェンのバレエで
シンプルなボーダーをほんのり甘く
子供が3人いると毎日の予定も混戦状態。持ち歩いて急なきちんとシーンにも対応でき、内履きとして使ったりと便利なÖffenのシューズ。園行事や送迎シーンで大活躍しています。
トレンドを意識したい日は
ロッシのシルバースリッポンでパンチを
ロッシのsr1は黒など何足か持っていますが、アクセントにもなる都会派なシルバーがお気に入り。案外どんな服にも合わせやすく、必ずキマる底力に不動の人気の理由を感じます。
3足のコーデのコツはこちらの記事へ
撮影/須藤敬一(人物)、草間智博〈TENT〉(静物) モデル/東原亜希、ピー ノア、ピー ポピー ヘア・メーク/シバタロウ〈P-cott〉 スタイリング/亀 恭子 取材・文/木村幼奈 編集/矢實佑理
*VERY2022年6月号「「玄関でスッと履ける靴」だけ」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。