VERY本誌の表紙バッグやジュエリーを深堀りするこの連載。今回は申真衣さんが5月号でまとったエルメスのアイテムをご紹介します!
撮影/生田昌士<hannah>
22年春夏の新作バッグ<マキシモール>はクラッチにも
バッグ<マキシモール>[H15.5×W19×D11.5cm]¥900,900(エルメス/エルメスジャポン)
申さんがショルダーにして持っていたバッグは、注目の新作<マキシモール>。乗馬のコードを再解釈したこちらのバッグは、筒型のフォルムと、馬銜(はみ。馬の口に噛ませる棒状の金具のこと)をイメージしたメタルのジュエリーハンドルが特徴。滑らかなカーフスキンを使用し、フラップが大きく開くので物の出し入れにも便利。ストラップが華奢なので、カジュアルになりすぎずに持てそう。ハンドルを持ってクラッチのようにも使えます。
<シェーヌ・ダングル・アンシェネ>のカフ見えする新作ピアス
<シェーヌ・ダングル・アンシェネ>¥677,600(エルメス/エルメスジャポン)ⒸHermès
メゾンを象徴する、船の錨の鎖をイメージした<シェーヌ・ダングル>。VERYスタッフの間でもブレスレットが特に人気ですが、そのシェーヌ・ダングルにモダンなテイストを加えたのが<シェーヌ・ダングル・アンシェネ>のライン。小さなチェーンで繋がったこちらは、ピンクゴールドとピンクゴールド×ダイヤモンドのタイプで展開し、より優美な印象です。
バッグ<ケリー>になじみ深いクロシェットをジュエリーで
<バーキン>や<ケリー>についているクロシェット、つけたままにする派ですか? 外す派ですか? 付けたままだと金具のパワーでよりかっちり感が増しますよね。そんなクロシェットが素敵なジュエリーに。アイコニックなモチーフの、アシンメトリーなバランスがおしゃれです。
アイコンモチーフが
一目でわかる存在感
<バーキン>や<ケリー>、<コンスタンス>などエルメスを代表するレザーアイテムをジュエリーに変身させた<アミュレット>のシリーズ。申さん着用のアミュレットのブレスレットは、カデナモチーフのダイヤモンドに気品があふれます。
いつだって大人気!
バンダナのカレジェアン
90cm四方のカレも人気ですが、巻物として最近VERYでも愛用者が多いのが140cm四方のカレジェアン。中でもバンダナのシリーズは、人気スタイリストさんも愛用するなどプロの支持も厚く、毎回完売が続いています。秋冬の巻物としてだけでなく、春夏も冷房よけや羽織として使い勝手のいい一枚。ヴロデク・カミンスキがデザインした<高官の鞍・バンダナ>は、清王朝が最盛期を迎えていた1832年に中央アジアで作られた鞍をモチーフにデザインされています。
■お問合せ先:エルメスジャポン 03-3569-3300
取材・文/有馬美穂