人気スタイリストの大野千歩さんは、156㎝とやや小柄ながらそうは見えないバランス感で「背が高そうに見える」コーディネートが得意。スタイルアップの視覚効果が狙えるアイテムや小物を厳選しました!
item 01
人気のボーダートップスはショート丈にするだけで今っぽいバランスに
「今季注目のショート丈トップスも、ワンツーでバランスが取りやすい」
ボーダーカットソー¥14,300(ルミノア/ゲストリスト)デニムパンツ¥8,690(SOMETHING/エドウイン・カスタマーサービス)バッグ¥107,800(ピエール アルディ/ピエール アルディ 東京)メガネ¥36,300(アイヴァン/アイヴァン 東京ギャラリー)イヤリング¥4,320(アビステ)バングル¥20,900(アンセム フォー ザ センセズ/アマン)
item 02
ロゴ入り&メンズのビッグスウェットで大人可愛く
「大きめスウェットがメンズライクになりすぎず、可愛く見えるのもSサイズさんの特権」
左から、スウェット¥24,200(エーピー ストゥディオ/エーピー ストゥディオ ニュウマン シンジュク)フーディ¥37,400(エイトン/エイトン青山)
item 03
顔周りに効かせたい「白」はしっかりした衿ぐりとサイズ感で選択
「首元に白を効かせるセオリーにもぴったりな、万能な白Tシャツはいくつも持っています。中でも衿ぐりがしっかりしていて、サイズ展開が豊富なスローンは定番にしています」
左から、Tシャツ¥9,680 ノースリーブカットソー¥8,580(ともにスローン)
item 04
ビビッドカラーこそSサイズの方が圧なく着られてスタイルup
「印象強めのアイテムは小柄な方が似合うものも。ビビッドカラーを羽織るだけでシャレ感アップ」
カーディガン¥41,800(チノ×デミルクス ビームス/デミルクス ビームス 新宿)デニムパンツ¥25,300(アッパーハイツ/ゲストリスト)Tシャツ¥15,400(エイトン/エイトン青山)帽子¥19,800〈アパルトモン〉バッグ¥49,500〈デメリエー ロンドン〉(ともにアパルトモン 青山店)ネックレス¥31,900(マリハ)パールネックレス¥22,050(アビステ)
item 05
人気復活なショート丈アウター。私が選ぶのは大人めMA-1
「全身のバランスが取りやすいショート丈アウターのトレンドはSサイズさんには朗報。きれいめコーデの抜け感に、カジュアルコーデも今っぽくなる、MA-1がおすすめです」
ジャケット¥70,400(シュタンバウム/アパルトモン 青山店)
〜番外編〜下半身はこうまとめる!
ソールしっかりのボリューム靴で底上げとメリハリもプラス
「どうしても大きくなりがちな上半身を、靴のボリュームでバランスを。厚底で単純に身長を底上げできるというメリットも笑」
上から、ブーツ¥133,100(セルジオ ロッシ/セルジオ ロッシ カスタマーサービス)ローファー¥94,600(トッズ/トッズ・ジャパン)
デニムパンツ¥26,400(エー・ゴールド・イー/シチズンズ・オブ・ヒューマニティ)
profile
スタイリスト 大野千歩さん
VERY、CLASSY.などの女性誌を中心に幅広く活躍。カジュアルをベースに女らしく仕上げる切れ味のあるスタイリングに定評あり。身長156㎝と小柄ながらそうは見せない私服コーデも人気。
撮影/菊地 哲〈MUM〉(人物)、魚地武大〈TENT〉(静物) ヘア・メーク/福川雅顕 モデル/近藤千尋 スタイリング/大野千歩 取材・文/塚田有紀子 編集/永吉徳子
*VERY2022年2月号「グレーデニムで「Sサイズでもスタイルいい」」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。