お金をかけなくてもキレイめが叶う時代に突入。ママたちのオシャレへの意識が変わり、いわゆる「中古品」も価値観の変化で素敵な選択肢の1つになってきました。誰かから譲り受けたものを再び大切に使ったり譲り渡したり。ヴィンテージの魅力をヴィンテージの達人・小島令子さんに聞きました。
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「ヴィンテージの価値や魅力を
フィルター役として伝えたい」
─ 小島令子さん
究極のエコは物を作らないこと、買わないことだけど、ファッションの持つパワーって絶大。それならば、ヴィンテージという素敵な選択肢を皆さんに提案したくて、久しぶりにバイイングを担当することに。よく何をどこで買っていいかわからないと相談されるので、私というフィルターを通った商品が並ぶショップがあればヴィンテージの敷居を低くできるのではと思いました。古着の良さは、そのときにしかない雰囲気。我が家にも20年前に買ったもので今も活躍しているものもたくさん。いつもの服にまずは1つ取り入れてみると、コーデがこなれて見えるんです。新品のハイブランドにも価値はあるけれど、ヴィンテージはそれとはまた違う価値がある気がします。
渋谷パルコ2Fのセレクトショップ「K3」は、昨年12月3日にリニューアルオープン。私の好きなアメカジ系の古着のほか、中南米やアフリカなどの民族アクセサリーも置く予定です。
profile
小島令子さん
8歳と3歳の女の子のママ。ヴィンテージ服の達人。抜群のセンスで、インスタ@reikokojimaはファッション業界の人たちもフォロー。
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撮影/菊地泰久〈vale.〉(人物)、清藤直樹(静物)スタイリング/斉藤美恵 ヘア/Dai Michishita メーク/AIKO ONO 取材・文/嶺村真由子 編集/太田彩子
*VERY2022年1月号「【大特集】コスパでもっと女っぽいを手に入れよう!PART1 コスパでサスティナブルは叶うのか?」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。