泥だらけの子どもを抱える、しゃがむ、とっさにダッシュ…… 動きやすさが最優先のママのカジュアルが垢抜けない!? それこそが「ドカジュアル沼」。汚れが目立たないようにと黒頼みになってしまう人も少なくないのでは。今選ぶべき垢抜け黒アイテムをスタイリストの上村若菜さんが伝授します。
*VERY2021年12月号「リアルママスタイリスト2人の「男の子ママでもカジュアル沼を脱出する方法」」より。
リアルママスタイリスト
上村若菜さん
カジュアルアイテムは黒、ニュアンスカラーを一つ足すと、オトナっぽくまとまります
黒が似合わないと思い、モノトーンコーデはじつは苦手なんです。どちらかというとニュアンスカラーの服が、昔も今もずっと好き。でも今回わかったのは、ママになってから〝カジュアルなアイテムは黒頼み〟になっていたということ。汚れること前提の日は黒が避けられない(笑)。アウターなどでニュアンスカラーを一点プラスすると、私らしくなれる気がします。
ー Profile ー
根っからのカジュアル好きで、優しげに見えるスタイリングが得意。ブランド『Greish』も手がける、5歳3歳の男の子ママ。Instagram:@wakame_kami

斜めがけできて容量あり
活躍頻度が高いショルダー
オムツも入って仕事にも使えるミニマルなショルダー。真っ黒よりニュアンスが出る墨クロのキャップもお気に入り。子供とお揃いです。

今季真っ先に投資した
黒のスウェット
子供に引っ張られるから、ニットよりもキレイめスウェットが重宝します。カジュアルに見えるスウェットこそ好きなブランドに投資します。

裏ボア、センタープレス、撥水
シーンで使い分ける黒ボトムス
(左から)ダンスキンの撥水UV機能パンツ、ユニクロのスウェットボアパンツは毎シーズンの愛用、レギンスなのにタイトすぎず可動域の広いシンゾーンのフレアパンツ。

とにかく軽くて着脱楽
オンオフ兼用サイドゴアブーツ
着脱のしやすいキレイなチェルシーブーツをずっと探し、見つけたのはペリーコサニー。カジュアルに使いやすい価格も魅力。
撮影/須藤敬一 スタイリング/上村若菜 取材・文/吉田なぎ沙 編集/磯野文子
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