ユニクロ「+J」2021秋冬コレクションのラインナップで押さえておきたいのがウールコート。ジル・サンダー氏のエッセンスが盛り込まれたコートは、きれいめシーンでも着られるものばかり。第二章の終了と宣言されている今回、買うしかない…かも!?
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アシンメトリーの襟が
コンサバすぎない
リバーコート
カシミヤブレンド ノーカラーコート¥24,900(+J/ユニクロ)その他私物
しっとり滑らかな肌触りはカシミアブレンドならでは。ウエストベルトの開け閉めで落ち感のある襟元の表情が変わるのも魅力です。ダブルフェイスで羊毛の量が多いから、カシミアオンリーよりも扱いやすいそう。ベルト裏は仕立ての良さが分かるグログラン。折り返しでチラっと見えても、抜かりなくリッチに見えします。ベルトは金具に通すだけなので、子育て期のママにはなくす心配がなくてうれしい!
ハンサムなスタイルが
好きならコレ!
ラップコートでエレガントにも
カシミヤブレンド ラップロングコート¥29,900(+J/ユニクロ)その他私物
ウエストベルトの使い方で印象を変えられるのが魅力。コートの前身頃にあるスリットにベルトを通すのですが、バックでベルトを見せるパターン、バックでベルトは見せないパターン、ベルトなしのパターンと3パターン。さらにそれを結んだり垂らしたり…と着こなしの変化を楽しめます。実は、あわせも変えられるのでパートナーとも共有できます。こちらもカシミアブレンドで、しっとりとした肌触りとリッチな風合い。
大きめの襟が
今っぽさにつながる!
ウールブレンド オーバーサイズピーコート※12月上旬発売予定¥24,900(+J/ユニクロ)その他私物
ミドル丈が学生感なく、ボディラインがすっきり作られているので着やすいと思います。大きめの襟に反して狭めの襟開きはネックレスを覗かせたり、カラーで遊んだりと遊べそう。ポケット両端の三角縫いに、ジル・サンダー氏のエッセンスを感じられるはず。トラッドコートらしい重厚感はありますが、ウールコ―トの中ではそこまで気になる重さではなかったです。
コンサバシーンでも
着やすいノーカラージャケット
ダブルフェイスノーカラージャケット ¥14,900 (+J/ユニクロ)その他私物
一見クラシックなウールジャケットは、今の時期に大活躍。一番上のボタンだけを留めると、横から見たときに裾が広がってどこか女っぽい。下のボタンだけを留めると襟元がエレガントな印象に。アームは立体的な仕立てで思ったよりもゆったりしていたので、ニットの上から着てもゴワつくことはなさそう。
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撮影/相澤琢磨 取材・文/高橋夏果