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帽子賢者のマイルール|高橋志津奈さん編

日除けはもちろん、ヘアが決まらない日やワンツーコーデのポイントにもなる帽子は、今や実用にオシャレに欠かせない存在。目立つ小物だからこそ、さりげなく上手にかぶりたい!それならお手本は、同世代の帽子上手な人たちです♡ 今回はVERYライター高橋志津奈さんの帽子ルールをご紹介します。

◉ライター・高橋志津奈さん

キャップはロゴTと同じ
やんちゃに
見せないことが大事!

活発な息子との外遊びには、飛びにくいキャップが断然便利。キャップの色やロゴの選びはロゴTと同じで、あまり元気すぎたり、爽やかすぎると大人っぽさがなくなり浮いて見えるので、なじむことがいちばん大事。ワンピースなどの甘い服にはキャップ、デニムやスニーカーの日は、あえて少し女性らしい帽子でバランスを取ります。

Rule❶

キャップの日は、
デニムを封印

2018/08/VERY_201808_153-001.jpg

黒い服が多いので暗すぎず、浮きすぎないようにバレンシアガはなじむグレーを選びました。パンツスタイルのときもキャップの日はデニムははかず、ゆるめのフォルムで女らしいものを。トレンドのドット柄もキャップで甘辛バランスを。洋服は上下ともにニューハウスです。

Rule❷

黒い服が多いから、
帽子もなじませカラー

2018/08/VERY_201808_153-000.jpg

今年はMERLETTEのワンピースやMARIHAのスカートなど、自分にはちょっと甘すぎるかなと思うアイテムもいくつか購入しましたが、キャップを足すことで挑戦できました。ワンピースはユナイテッドアローズ。グリーンの斜め掛けのカゴバッグはZARA。

Rule❸

キャップの日は、
女性らしさを
小物や髪型で足す!

2018/08/cap.jpg

髪はキャップをかぶってから、いつもよりゆるめにまとめ、アジャスターには通さず、下の方でおだんごに。サンダルはマノロブラニク。キャップを定番色にするのは、足元やバッグで色を使うときにぶつからないように、という理由もあります。サングラスが必要な日は、きつく見えないやわらかい色味をセレクト。左がMOSCOT、右はayame for plage。

Rule❹

デニムの日は
〝LOEWE〟で盛ります!

2018/08/cap02.jpg

真夏のロケや息子と公園など、日除けがしっかりできて落ちない帽子を探していてロエベで購入しました。布だからたためるのでプールや旅行先など、水際でも使えるし、来年以降も息が長く使えると思ったのが決め手です。これをかぶる日は帽子が主役。ノースリT×デニムでシンプルに、色も抑えめにします。しっかりと深めにかぶります。

撮影/遠藤優貴〈MOUSTACHE〉(人物)、小林美菜子(静物)ヘア・メーク/YUMBOU(志津奈さん)、桑野泰成(六夏さん)〈ともにilumini.〉 取材・文/石川 恵 編集/磯野文子

VERY 2018年8月号「浮いて見える、髪がペタンコ問題……みんなはどうしているの? 帽子賢者のマイルールを教えて!」より。

掲載中の情報は、誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。

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