うだるような暑さが続く日本の夏。オシャレを頑張ろうにも頭が働かない。そんな毎日をワンパターンな服で割り切っている人たちをSNAP! いつもより大胆になれるこの時期、思い切りの良さが夏を楽しんで見えて逆に素敵だとわかりました。今回は東原亜希さんの「ビーサン」ワンパターンをご紹介します。
東原亜希さん
10 月まではビーサンだけ。
地元以外は
「女っぽさ」を意識します
ビーサンほどヌーディなサンダルってないと思うんです。母になり海近生活になってから、ビーサンを履く期間も場所も年々拡大中。今では桜の開花からハロウィンまで(笑)、履いていかない場所が思い当たらないほど。でも、Tシャツ×デニムにビーサンは地元でのみと決め、都内に履いていく時はスカートや程よい肌見せで女っぽさを大切にしています。
都内での打ち合わせにもビーサン。
ジャケットとも合わせます
ジャケットにビーサン!?と驚かれますが、ジャケットのきちんと感でビーサンがOKになる気がするんです。もちろん、打ち合わせ相手にもよりますが。黒のGapは大定番で、何度買い足したかわかりません。
Jacket : HAUNT
Tops : Le minor
Pants : SACRA
Bag : HERMÈS
Flip-Flops : Gap
肌馴染みのいいベージュは
女っぽさ抜群
スカートと色をつなげて抜け感を
友達とランチの時はこんなスカートコーデ。表参道にだって行っちゃいます。ニットキャミ×スカートにヒールだとキメすぎなのでビーサンくらいのカジュアルさが落ち着きます。
Tops : FEMIND TOKYO
Skirt : FRAY I.D
Bag : PIERRE HARDY
Flip-Flops : havaianas
ビーサンはハワイアナスとGapのレザー風の2択。ストラップが細いから女っぽい!と信じてます(笑)。
❶黒ワンピの差し色として履くことの多いライラック。ハワイアナスのカラーものは毎年何色か購入。❷肌馴染みのいいベージュゴールドも使いやすい1足。❸黒は、レザー風なのできれいめ、でも海にも入れちゃう気軽さがいい。キャメルは去年履きつぶしてしまったので今年も買う予定。❹❺❻ベーシックカラーは各色マスト。スリムタイプが好き。❼たまには柄ものも。
撮影/遠藤優貴〈MOUSTACHE〉(人物)、魚地武大〈TENT〉(静物) ヘア・メーク/TOMIE〈nude.〉 取材・文/栗生果奈 編集/湯本紘子
※VERY 2018年8月号「夏のオシャレは、ココを割り切ったもの勝ち!〝なんだか素敵〟な人の共通点は、ワンパターンを味方につけた人でした」より。
※掲載中の情報は、誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。