うだるような暑さが続く日本の夏。オシャレを頑張ろうにも頭が働かない。そんな毎日をワンパターンな服で割り切っている人たちをSNAP! いつもより大胆になれるこの時期、思い切りの良さが夏を楽しんで見えて逆に素敵だとわかりました。今回はクリス-ウェブ 佳子さんの「白T」ワンパターンをご紹介します。
クリス-ウェブ 佳子さん
夏は白T! いいモノを
買えば長く着られて
どんなシーンにも対応できる!
夏になると着たくなる白T。毎日、毎年着たいから、私はプチプラではなく、投資する派。自宅で洗えてシミができても漂白すればいいので、長いものは8年着ています。〝白Tにこの値段?〟と思いがちですが、いいモノならカジュアルだけでなく、ジャケットの下など、フォーマルにも対応。首回りがよれることもなく長く使えるから実はコスパもいいんです。
シーンを選ばない万能さのある
白×ベージュ×赤の〝山下清〟スタイル
この夏は、白T×ベージュボトムス×赤小物の「山下清スタイル」がマイブーム。夏らしい爽やかな配色に、女らしさを添えてくれる赤小物で、どんなシーンにも対応できます。
T-shirt : BASErange
Pants : Drawer
Bag : JW ANDERSON
Umbrella : Traditional Weatherwear
Shoes : Roger Vivier
❶ウェブさん着用。ベースレンジの白Tは、スムースな肌触りも気持ちいい。❷8年愛用のジル サンダー。青味のある白なのでジャケットの下でもスマートな印象に。❸麻素材なので涼しくラフな印象になるのはイザベルマラン エトワール。❹首が詰まっていてモードに着られるアクネ。愛用歴は4年。
撮影/遠藤優貴〈MOUSTACHE〉(人物)、魚地武大〈TENT〉(静物) ヘア・メーク/川村友子 取材・文/味澤彩子 編集/湯本紘子
※VERY 2018年8月号「夏のオシャレは、ココを割り切ったもの勝ち!〝なんだか素敵〟な人の共通点は、ワンパターンを味方につけた人でした」より。
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