時代を越えても、女性たちの永遠の憧れであるエルメスのバッグ。簡単には巡り合えないからこそ、気になるのが”出会い方”。誰もが「いつかは」と思い焦がれるエルメスのバッグと共に、それぞれの出会いのエピソードをお届け。今回は、VERYモデルの申真衣さんです。
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出会いと背景が一生ものなんです
私たちのエルメスバッグの出会い方
My Hermès Birkin
仕事もお出かけも、ジムにだって。
毎日頼れる、まさに相棒的存在
※私物に関するエルメスブティックへのお問合わせはお控えください。
Tank-top : Lululemon
Shirt: THE ROW
Pierce&necklace : Cartier
VERYモデル
申 真衣さん
毎日、同じバッグで通勤していた20代後半。30代は、色褪せないバーキンと過ごしたいなと思い、探し始めてから約7年後にようやく都内のブティックで出会いました。サイズはMacBookの12インチが入るバーキン30。アクセサリーはゴールド派なので、毎日持つならゴールド金具と決めていました。初めて手にした日にまさかの雪が降り、バーキンが濡れるアクシデント(苦笑)。でもそのせいか、気負いなく持てるようになり、今ではジムや公園にも持っていけるほど相棒感が増して毎日のように手にとっています。それ以降、仕事を独立したときなど、不思議と「そろそろ持てそうな自分になれたかな?」と思うタイミングで出会うんです。今後も自分自身が成長したときにちょっとだけ背伸びして、集めていけたらと思っています。
PROFILE
VERY専属モデルで、5歳と0歳の姉妹のママ。 東京大学卒業後、外資系証券会社に11年勤務後に独立。モデル業の他、共同創業した会社の経営者でもある。
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撮影/渡辺謙太郎 ヘア・メーク/シバタロウ 取材・文/高橋夏果 編集/太田彩子
*VERY2021年9月号「私たちのエルメスバッグの出会い方」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。