気軽に履けて抜け感も出せる、ビーチサンダル。ひと昔前までは海やプールのイメージが強かったビーサンですが、最近ではオシャレアイテムとしても注目を集めています。今回は街で浮かない、真夏のコーデにぴったりなビーチサンダルコーデをご紹介していきます。
街で浮かないビーサンコーデのポイントは?
本来カジュアルなアイテムとして位置づけされているビーチサンダル。街で浮かないポイントとしては、カジュアルすぎるorリゾートすぎる服でまとめないこと!全身のコーディネートでカジュアル、リゾートの要素が多くなってしまった場合は、アクセサリーやバッグなどの小物で女性らしさを入れるようにしましょう。またビーサン自体をアーバンライクなデザインのものにするのもおすすめです。
《POINT》
・カジュアルすぎる洋服と合わせない
・カジュアル要素が多めの時はアクセやバッグで女性らしさを投入
・ビーチサンダル自体のデザインにこだわる
今年らしいビーサンってどんなの?
デザインもカラーも種類豊富に出ているビーチサンダル。ストラップ部分がレザーになっているものや、華奢なものが初心者にはおすすめです。
ビーサン×ロングスカートスタイル3選
綺麗めママたちの猛暑日コーデにぴったりなビーサン×ロングスカートの組み合わせ。足元以外をきれいめにまとめれば、品ある夏のお出かけ服に。
【①オレンジスカート×ゴールドビーサン】
撮影/曽根将樹〈PEACE MONKEY〉
ゴールドビーサンでリゾートムードを演出
クリーンな白トップスには、ぱっと目を引くオレンジのスカートを合わせて、夏らしさを底上げ。ゴールドビーサンの光沢を効かせれば、コーデに抜け感が備わりつつ、リゾートチックな雰囲気に仕上がります。
【②ネイビースカート×黒ビーサン】
撮影/水野美隆〈zecca〉
セットアップにはシックな黒ビーサンが◎
フェミニンな「ブラウス×フレアスカート」のセットアップコーデは、あえてビーサンでハズしを効かせるのが今っぽい。締め色の黒なら上品さはそのままに、ほどよいカジュアルダウンが叶います。
【③ブラウンスカート×ベージュビーサン】
撮影/須藤敬一
マイルド配色で女っぽカジュアルコーデに
くすみグリーンのアンサンブルニットに、ブラウンのドット柄スカートを合わせた、大人フェミニンスタイル。ベージュのビーサンやくすみピンクのバッグなど、全体をニュアンスカラーでまとめれば、今っぽさと女らしさの両方が手に入ります。
ビーサン×パンツスタイル3選
モードなアイテムやメンズライクなパンツスタイルの日の抜け感アイテムとして活躍するのがビーサン。足元を夏らしく外す、こなれファッションに挑戦を!
【①ブルーパンツ×白ビーサン】
撮影/倉本ゴリ〈Pygmy Company〉
「ホワイト×ブルー」で洗練度高めの着こなしに
ラフになりがちな「白T」は、センタープレス入りのライトブルーパンツを合わせて、お出かけ仕様に昇華。あえて「ビーサン」を選んで、心地よい抜け感を出すのがポイントです。真っ白を選べばカジュアルすぎず、女らしい印象に仕上がります。
【②グレーサロペット×黒ビーサン】
撮影/渡辺謙太郎〈MOUSTACHE〉
太めのストラップが今っぽさを底上げ
夏コーデに欠かせない白のノースリTに、ライトグレーのサロペットを合わせた、リッチカジュアルコーデ。足元はちょっぴりメンズライクな黒ビーサンを。今年らしい太めのストラップが、ひとさじのモードさをプラスします。
【③白デニム×ゴールドビーサン】
撮影/三宮幹史〈TRIVAL〉
華やか小物でホワイトコーデにアクセントを
夏にぴったりのオールホワイトコーデは、小物で遊びを効かせるのが、オシャレ上級者見えのコツです。バケットハットやライトグリーンのミニポーチでスポーティに仕上げつつ、ゴールドのビーサンで華やぎを添えて。
まとめ
まだしばらく続きそうな暑い毎日。楽ちんに履けるということだけでなく、涼しさという点でも優等生なビーサンはデイリーに履きたいところ。スカートにもパンツにも合わせられる万能アイテムなので、残りの夏ファッションの参考にしてみてくださいね。