モデルとして活躍する傍ら、自らの経験を生かし「変わりたい」と願うさまざまな境遇の人たちのサポートをしたいと社団法人を立ち上げ、ますます多忙な日々を送る望月芹名さん。シーンが広がった今のオシャレについて聞きました。
こちらの記事も読まれています
望月芹名さんの〝オシャレのやりくり〟
シーンが増えたからこそ、
すべてに対応できる
〝ジャケット〟と
〝ZARA〟を味方につけて
乗り切りたい
時間が割けない今、必要なのは
ぱっと選べる好きな服だけ
念願だった社団法人を立ち上げ、産後2年間モデル業に軸足を置いていた生活に変化が。思い切ってロングヘアをばっさり、ワードローブも断捨離しました。残しておきたいと思う服は意外に少なく、人から見られることを意識するあまり自分が欲しいと思う以上の服を買っていたことを反省。結果、残ったのはジャケットとZARAの服でした。ジャケットは役割が増え、行動範囲が広がった今をやりくりするうえで欠かせないアイテム。また、残ったのは高い服とも限らず3年前のZARAも(笑)。子育て中の今はいい服≠高い服と再認識。公園やスーパーなど「むしろZARAがいい」時もあると自分に合ったお金の掛け方も見直すことができました。
ZARA × JACKET
月に一度の夫婦デートでは「子連れでは着られない大切な一着を」と望月さん。CELINEのジャケットならZARAのショートパンツも大人っぽく。
ZARA
ZARAのワンピースはパーカーやスニーカーを合わせてコンビニなどワンマイルでも惜しまず着られてアガるのが嬉しい。コーデが楽しくなるデザイン性が高い服もZARAの十八番、脚が透けるスカートとドットブラウスどちらも数年前のもの。ショートパンツは女っぽくしたいデートの日だけでなく単純に暑い日にも着られる気軽さがZARAならではです。
JACKET
〈左上・ネイビー〉4,5年前にICBで購入した1着あると心強いベーシック。〈右上・茶〉昨年カレンソロジーで購入。軽くてシワにならないのでとことんデイリーに愛用。〈右下・黒〉法人の立ち上げもありシーンを選ばない黒ジャケットを探していて今季のCELINEで。〈左下・ブルー〉背が高い人向けに作られたCIEL’AIRはお手頃なのに華やかで子連れオシャレにぴったり。
撮影/Kevin Chan スタイリング補助/川瀬英里奈 取材・文/増田奈津子 編集/鈴木恵子
*VERY2021年7月号「お手本にしたいのは、やりくり上手な彼女」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。