海やリゾートとは別に、区民プールのウォータースライダーやおうちプール、波打ち際で子どもとアクティブに過ごす日もある夏。だけど、いつもつきまとうのは、昔のように堂々と水着になれない大人の事情。さりげなく身を隠せてオシャレな水際ファッション。今年の旬を探りました!
◉トレンド① ALL-IN-ONE(オールインワン)
とことんアクティブに縦横無尽に
動けるオールインワンが便利!
ウォータースライダーで、波にもまれて……。思いっきり動いてもめくれたりする心配がないオールインワンはやんちゃな子を持つママの味方。水着感が少なく、羽織りを合わせても◎。
モノトーンでまとめて
そのまま出かけられそうな
水際スタイルに
気になるヒップも完全カバーして遊べる! オールインワン¥23,000(någonstans/バロックジャパンリミテッド)シャツ¥7,900(ビーミング byビームス/ビーミング ライフストア by ビームスコクーンシティ店)ターバン¥23,000(クライド/SUPER A MARKET)バッグ¥23,000(GREI./ウィム ガゼット 玉川髙島屋S・C店)シューズ¥3,500(ラ・メゾン・ド・エスパドリーユ/スティーブン アラン トーキョー)
⬆︎ワンピース水着より、服感覚で着られるオールインワンなら、おうちプールからアクティブな水際シーンまでオールマイティに活躍します。右、モデル着用と同じ。中、オシャレの変化球を狙うなら、ブラックよりアースカラーがおすすめ。ロンパース¥13,500(エミ ヨガ/エミ ニュウマン新宿店)左、ゆとりあるソフト素材が、着ていて安心。オールインワン¥2,690(シードレス/シードレス)
◉トレンド② CLOTHEISH(服見え水着)
水着と感じさせない服ディテールで
可愛い派のママも挑戦しやすい
柄や袖、撥水素材といった服っぽい要素がある画期的デザインで水着のスポーティさが苦手な人でも気張ることなく着こなせます。行きはおうちから着て出かけてもOKなくらい!
ボートネック型が新鮮♡
アクティブ水着でも女っぽさキープ
トップスはカップ付きなので、中に水着を着る必要もなし。トップス¥11,000ショートパンツ¥8,500(ともにReir/Reir)ハット¥30,000(レナード プランク/ロンハーマン)バッグ¥11,200(アヴァロン × レピドス/ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ 渋谷公園通り店)
⬆︎右上、 モデル着用と同じ。 左上、「まるで服?」と思わせるデザイン性に脱帽。ギンガムチェックスウィムトップス¥18,000パンツ¥17,000(ともにnågonstans/ナゴンスタンス)下、 スポーティに着られるホルターネック風デザイン。黒のスウィムウェア
¥19,000(FRAY I.D/FRAY I.D ルミネ新宿2店)
◉トレンド③ RUSH GUARD(ラッシュガード)
必要不可欠なラッシュガードも
今年は〝脱・前開き〟が旬!
日焼けも露出も避けたい……と嘆くママも多い水際事情に、マストで欲しいラッシュガード。前開きも便利だけれど、この夏はバリエーション豊富なロンTタイプで普段着感アップ!
気になる上半身をふんわりカバーする
シャーリングデザイン
ゆるっとシルエットのラッシュガードが登場! お腹や背中も安心です。サイドのシャーリングリボンがポイントに。ラッシュガード¥12,000ショートパンツ¥5,500(ともにyori)キャップ¥3,500〈ビーミング by ビームス〉バッグ¥11,800〈オーシバル〉(ともにビーミング ライフストア by ビームスコクーンシティ店)サングラス¥41,000(オリバーピープルズ/オリバーピープルズ 東京ギャラリー)
⬆︎ラッシュガードはセットアップで着ると、普段着感とオシャレさがさらに増します。右、スポーティ派なら、ビキニパンツのセットも◎。マルチカラーラッシュガード[セット価格]¥3,490(シードレス/シードレス)中、安定のブラック&ショートパンツデザインならオールマイティに活躍。ラッシュガード¥16,800 パンツ¥11,000(ともにザ シンゾーン/シンゾーン ルミネ有楽町)左 、モデル着用と同じ。
◉トレンド④ ONE-PIECE(ワンピース)
手持ちの水着の上に、スポッと
着れば解決できる便利アイテム
注目度急上昇のアイテムのひとつでもある、撥水ワンピース。いつもの水着に一枚纏うだけで、女っぽさも兼ね備えた、水際コーデに仕上がります。体を覆い隠してくれる点も嬉しいかぎり♥
パキッとカラーを一枚!の
潔さが今年っぽいオシャレに
水際シーンに映えるブルーカラー。ヒップを隠せる長めの後ろ丈も魅力です。クシュクシュッと持ち歩ける軽素材も便利なポイントに。ブルーワンピース¥13,000(någonstans/バロックジャパンリミテッド)ハット¥4,800バッグ¥6,800(ともにnano・universe/ナノ・ユニバース カスタマーサービス)サンダル¥3,400(ハワイアナス/ドウシシャ お客様相談室)
⬆︎ワンピースのまま、水に入れるから水際でも堂々といられる! 上3枚、切りっ放しのラフなデザインが水際のオシャレに最適。ブラック、オレンジ、ブルーはモデル着用のワンピース各¥13,000(ともにnågonstans/バロックジャパンリミテッドルミネ有楽町)下、ショート丈が苦手な人には安心して着られるひざ下丈も。ネイビーワンピース¥11,000(Reir/Reir)
撮影/水野美隆〈zecca〉(人物)、魚地武大〈TENT〉(静物)へア・メーク/木部明美〈PEACE MONKEY〉 スタイリング/金子 綾 モデル/神山まりあ 取材・文/鍋嶋まどか 編集/井上さや
※VERY 2018年6月号「上も下も体が間に合いませんでした…… 本当に隠せる水際ファッション最新事情」より。
※掲載中の情報は、誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。