入園、入学、進級、と新学期が始まって慌ただしい毎日がスタート。子どもを起こして食べさせて、登園させるだけでてんやわんやの朝、自分の服に構ってる余裕なし、のママの味方は普段着ワンピ。この春は、1枚完結、ラクだけどサマになるワンピがたくさん! VERY5月号「ブラウスはきれいめの日、ワンピはカジュアルの日」特集のPART2「一方、ワンピは、カジュアルの日」企画では、ママの日常に寄り添いつつ、気合はいらないけど気分はあげてくれる“普段着ワンピ”(ALL2万円以下)を厳選しました。
着るだけでシャンと見えて、ちょっとドラマチックな白ワンピから気の利いた今どきワンピ上手のZARAまで、この春の元取れワンピを一挙公開! そして意外と大事な足元バランス、気分転換に有効なレイヤードなど、とことん普段着ワンピを深掘りしたこの企画。コーディネートの時、撮影の時、「これ可愛い!♡」と現場で盛り上がったワンピ3着を、“ミーハーだけどトレンドは様子見”が信条の今企画ライターが紹介します!
item ➊ “白&たっぷりフレア”がドラマチック!
ガリャルダガランテの
“サーマルワンピ”
ワンピース¥19,800(ガリャルダガランテ/ガリャルダガランテ表参道店)
サーマル素材でラフに着られるのに、ボリュームのあるロングフレアで動きのあるきれいなシルエット。と、まさにカジュアルなのに女っぽいバランス上手なワンピが今回の大本命! 白ワンピって本当それだけでドラマチック。切り替えデザインのく少し長めの袖もくしゅっとなって可愛い、パキッとした真っ白じゃなくてクリーミーな白だから、張り切った感がなく気負わず着られる気も。撮影時、まおみちゃんがキッチンでやかんを持ったり、振り返ったりする動作(ママのルーティーン)もなんだかエレガントで優しいムード…♡ 忙しい朝から優しく見えてアガる白ワンピ、ますます欲しくなります!
item ❷ 家着と一線を画す大人シルエットで洗練見え
ルフィルの
“Tシャツワンピ”
ワンピース¥12,100(ルフィル/LE PHIL NEWoMan新宿店)
すごくシンプル故に、Tシャツワンピは選びかなり重要! 生地がペラペラだと体のラインが出るのが気になったり、腕の見え方やシルエットが甘いと一気に生活感増量、手抜き感がありありと…っていう悲しい事態も。でも、このワンピはその全ての懸念事項を見事にクリア、自信を持って堂々着られる! ややパワショル気味(一番太い二の腕部分をオシャレにカバーできる!)のボックスシルエット、前後差デザイン、安心感のあるハリのある生地…、いろんなことがちゃんと計算されていて旬のディテールもさりげなく詰まってる、まさに大人のためのTシャツワンピ。足元はハイテクスニーカーもいいし、甲深のカンフーシューズでモードなムードも可愛いな…♡ と妄想が広がります(笑)。コーディネートの時、現場のスタッフ全員が「これ買おう!」と満場一致で大人気だったのも納得です!
item ❸ お迎えも行けちゃう万能ブラックが使える!
ZARAの
“都会派リラクシーワンピ”
ワンピース¥6,990(ザラ/ザラ カスタマーサービス)
気軽にトレンドに乗っかれるZARAはやっぱり今の気分に応えてくれるワンピが豊富。ただ、ネットでポチッとするにも壮大なアイテム数でなかなか「これ!」っていうのにたどり着けない私の経験から、この春はZARAの中でも“都会派リラクシー”なワンピを決め打ち! バカンスになかなか行けない今、リラクシーだけどちゃんと街でも着られるワンピは心地よくて、足元がビーサンでもこなれて見えます。なかでも、黒はお迎えやお稽古といったワンマイルのちょっときちんと、な場面もクリア! 小物次第でちょっとしたお出かけにも対応できる振り幅の広さも魅力です。そして、ワンピなのに¥10,000以下というプライス、嬉しすぎる!
いかがでしたか?本誌特集には、合計27枚の¥20,000以下の普段着ワンピが掲載。それ以外にもこの春のマストアイテム、ブラウスやパンツ企画5連発など、おしゃれしたい気持ちを盛り上げてくれる充実のラインナップです。ぜひVERYを手に取って見てみてください♪
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取材・文/北山えいみ