今年のアクセのトレンドは、耳元。どこか構築的だったり辛口な、〝ひと癖〟ピアスが注目されています。それなりに存在感はあるのに、服やシーンを選ばず、オシャレがキュッと引き締まる。だから毎日でも使いたくなること間違いなしです。
◉トレンドを服で取り入れたい派は
オブジェみたいなピアスで
服に負けない存在感を
CHARLOTTE CHESNAIS(シャルロット シェネ)
バレンシアガの前デザイナーに師事していた、フランス人デザイナーが立ち上げた新進気鋭のブランド。構築的で存在感のあるオブジェのようなデザインが人気となり、ファッション関係者の間で注目されるブランド。モデルの滝沢眞規子さんも、愛用中です。
Day 1
仕事の会食の日にも……
Day 2
いつもの通勤にも……
Day 3
休日のショッピングにも……
◉結局、好きなのはパールなら
単なる一粒に終わらない
デザインパールを!
SHIHARA
シハラ
三角錐のような形の立体ピアスから、一躍人気となったブランド。パールを一つ一つ異なる角度で、半分地金で包み込んだ辛口なデザインだからこそ、オンにもオフにも使いやすい!
片耳売りのこのピアスは、地金部分が色々な角度で付けられているので、組み合わせを考えるのも醍醐味。ポストを回すことによっても見え方が変わるので吟味して! ピアス[片耳価格]各¥38,000(ともにシハラ/シハラ ラボ)
◉抱っこ紐中もピアスを楽しみたいなら
やや大きめの
揺れないピアスが最適
PHILIPPE AUDIBERT
フィリップ オーディベール
ブレスレットで一世風靡したブランドも、今季はピアスに注目。彫刻家が創業したブランドだけあって、アートのような精巧さ。存在感があるけれど華美にならない絶妙なボリュームが魅力。
ボリュームがあっても、揺れることがないピアスなら、小さい子連れのママには安心。シンプルながら存在感があるのが今年のトレンドです。週末の家族のお出かけにも毎日の送り迎えにもやりすぎないオシャレで何度でもつけられそう。ピアス¥12,000(フィリップ オーディベール/アストラット 新宿店)
◉モノトーンや辛口オシャレが多いなら
ブラックストーンが
しっくりはまります
Hirotaka
ヒロタカ
VERYスタッフの所持率No.1。華奢ながら印象的で、ほんのりモードなのに女性らしい。そんな魅力に毎シーズン買い足す人が続出。ニューヨーク発のブランドですが、デザイナーはブランド名のとおり日本人。表参道ヒルズに直営店がOPENしてからますます人気に。
ブラックの石は存在感がありながらもシャープでミニマルな印象に。ほんのりモード感を加えてくれるので甘めのブラウスも大人っぽく着られます。どんな服でもこれ一つで表情が変わるから不思議。ピアス¥68,000(ヒロタカ/ショールーム セッション)
撮影/渡辺謙太郎〈MOUSTACHE〉(人物)、佐藤 彩(静物) スタイリング/池田 敬 ヘア・メーク/SHIBATARO〈P -cott〉 モデル/辻本 舞 取材・文/高橋志津奈 編集/磯野文子
※VERY 2018年3月号「シンプル改め〝ひと癖あり〟が今の気分! 私が週3するピアス」より。
※掲載中の情報は、誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。