オシャレ上手なイメージがあり、もちろんカジュアルだって得意!なイメージのあるVERYモデルの神山まりあさんですが、ある撮影時に「私、スニーカー履けないんです」と発言し一同ビックリ!そこでスタイリスト荒木さんが、まりあさんの定番スタイルの足元をコンバースにシフト! 無理なく指南します。
「きれいめトラッドなまりあさんの
私服なら白のローカットと
黒のハイカットがあれば網羅できます」
——スタイリスト・荒木里実さん
息子が1歳をすぎ、プリスクール帰りの公園も日課に。仕事→公園を両立できる、女っぽさを残した都会的なスニーカースタイルがしたい、というまりあさん。「まりあちゃんの私服を見ていると、そのまま足元をスニーカーにスライドできるものが多いよ。スカートやきれいめパンツは、どカジュアルじゃないから、スニーカーでも丁度いい今どきバランスになれる。初心者に向いているのはやっぱり、コンバース。細身でしゅっとした形だからほっこりせずに、まりあちゃんの〝女っぽく都会的に〟という要望にいちばん沿えるんじゃないかな」と、荒木さん。「ローカットは、色で爽やかさが足せる白を。ハイカットは、ショートブーツ感覚で履ける黒を選んで。デニムはもちろん、ワンピやフレアスカートにも、この2足なら網羅できます」。次ページから、まりあさんの私服をベースにしたコーデでお勉強していきます!
◉白のローカット
「タイトボトムスや
肌見せトップスの日は
ローファー感覚で
白のローカットを合わせて」
センタープレスは相性抜群!
オールブラックに
スニーカーとバッグを白に
コーデのポイントは実はセンタープレス。きれいめさが出せるのはもちろん、立体感あるシルエットで、スニーカーでもぼんやりせずにメリハリが出せてコーデが引き締まります。足首見せも必須。
スニーカー¥6,500(コンバース/コンバースインフォメーションセンター)ニット¥29,000(エイトン/ヴァリアス ショールーム)パンツ¥49,000(VINCE/VINCE 表参道店)リュック¥236,000(トッズ/トッズ・ジャパン)ピアス¥29,000(WOUTERS & HENDRIX/H.P.FRANCE)バングル¥14,000(RADA/essence of ANAYI)
⬇︎私服はこれを履いていました!
「シンプルなオール黒にはアクセントになる靴を選びます。マノロのビジューパンプスはぴったりですが、子連れとなると現実的ではないシーンもあります」
◉黒のハイカット
アウターを羽織ったり
ゆるボトムスの日は
ショートブーツ感覚で
黒のハイカットを合わせて
ボリュームあるゆるトレンチを
黒ハイカットで引き締めて
重量感あるアウターには足元もある程度の重みがある黒のハイカットが好相性。切りっぱなしデニムとハイカットの組み合わせは荒木さんもプライベートでよくするコーデだそう。スニーカー¥7,000(コンバース/コンバースインフォメーションセンター)トレンチコート¥120,000(マッキントッシュ/マッキントッシュ青山店)ニット¥25,000〈デミリー〉デニムパンツ¥29,000〈マザー〉(ともにサザビーリーグ)バッグ¥132,000(J&M デヴィッドソン/J&M デヴィッドソン 青山店)メガネ[レンズ代込み]¥12,000(JINS)バングル[シルバー]¥46,000[ゴールド]¥18,000(ともにシンパシー オブ ソウルスタイル/フラッパーズ)
⬇︎私服はこれを履いていました!
「大好きなトレンチにはこれまた好物のトラッドなローファーや小物を合わせるのがずっと私の定番でした。そろそろ新鮮味も足したい!」
撮影/来家祐介〈aosora〉、〈人物〉魚地武大〈静物〉 スタイリング/荒木里実 ヘア・メーク/陶山恵実〈ROI〉 モデル/神山まりあ 取材・文/栗生果奈 編集/翁長瑠璃子
※VERY 2018年3月号「コンバースだって履けない、難しいと思っているあなたへ まりあさん、スニーカー苦手を克服する」より。
※掲載中の情報は、誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。