「一人でもこんなに大変なのに二人目が生まれたらどうなるの?」二人目出産を控えたママたちからはそんな言葉をよく聞きます。
上の子の赤ちゃん返りや新生児連れの園送迎、お仕事復帰……。大変なこともたくさんあるけれど、子育てグッズの目利き力や一人目経験を生かしたおおらかさで、二人目育児を前向き&HAPPYに楽しむママに迫りました。
◉大桑マイミさんの「二人目ママ生活」を覗き見!
「カートも2台、
抱っこ紐で手つなぎ。
〝上の子ファースト〟も
大切にします」
3歳の娘は、下の子へのやきもちにイヤイヤ期が重なって、授乳中に抱っこをせがんだり、自分もカートに乗りたがったり……と大変。息子が泣いていたら「ママ、どうすればいい?」と娘に意見を求めて頼りにしたり、カートを2台態勢にするなど、長女ファーストの育児を心がけています。
最近、娘がプールと体操の習い事を始めましたが、とりあえず荷物を放り込めるように「いっぱい入りそう」がバッグの選びの基準に。一人目の時のオシャレは授乳や動きやすさがすべてでしたが、二人目になって、柄物って実は汚れが気にならない、ハイウエストのデニムってオシャレで動きやすい、シフォンスカートって意外と抱っこにもいける! など、少しずつできそうなことが見つかるようになりました。
寝かしつけ、買物……すべてがカオスですが子育てはあっという間。せっかくなら前向きに目一杯楽しもうと決めたらいろいろなことにおおらかになれた気がします。義母はたびたび日本に来て数週間滞在してくれます。娘もおばあちゃんが大好きだし、会話も増えるし、主人の手助けも積極的。家族みんなに「Thank you so much」を忘れず常に言葉にしています。
H&Mのプリーツスはお稽古通いにも
ほどよくカジュアルに見えるシフォンプリーツはお稽古通いにも。ベビーカーはエアバギー。柄も積極的に!
上の子のベビーカーはたためるYOYO+
下の子を見て上の子もカートに乗りたがるので2台態勢。
訪問先でベビーチェアいらずのonya baby
抱っこ、おんぶ、チェアにもなる3WAYのonya babyはおうち訪問にも便利。長時間対応のヒップシートキャリアが付いたポグネーのNO5も愛用中。
撮影/中田陽子〈MAETTICO〉 スタイリング協力/朝倉 豊(P.187~P.189) ヘア・メーク/桑野泰成〈ilumini.〉 取材・文/石川 恵 編集/澤辺麻衣子
※VERY 2018年4月号「ファッションもここまで凝れる、抱っこ紐選びの目も利く ベビがいる、でも知恵がある!『二人目ママ』の新生活」より。
※掲載中の情報は、誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。