すっかりボブスタイルが定着した辻元 舞さん。髪を切って選ぶ洋服やジュエリーが変わったそう。前回お届けした愛用スニーカーSNAPでは、「ジュエリー使いも素敵!」と話題に。そこでボブに映えるジュエリー選びの秘訣を教えてもらいました。
ボブと相性抜群の大ぶりピアスが定番化
髪を切って選ぶようになった、大ぶりピアス。ロングのときはやりすぎになりそうで控えていたのですが、今では太めのフープやシルバーとゴールドのコンビデザインみたいに存在感があるピアスも、派手になりすぎず、さらっと着けられるようになりました。よくチェックするのは、PHILIPPE AUDIBERT(フィリップオーディベール)やASAMI FUJIKAWA(アサミフジカワ)。ひとクセあるモードなデザインのジュエリーに惹かれます。そのときのスタメンをがま口のポーチに入れて持ち歩き、気分によってつけかえるのが定番。ボブになって1番よかったのは朝の支度が時短になったことですが(笑)、ファッションの幅が広がったのも大きな変化です。昨年11月に髪を切って、ボブで過ごす初めての春。去年とは違う、ジュエリー合わせも楽しみたいと思っています。
コーディネート例 ➊
PHILIPPE AUDIBERTのピアスとASAMI FUJIKAWAのリング
ボブになり、シフォン切り替えのフレアトップスやプリーツスカートのような甘いアイテムも、可愛くなりすぎず着られるようになりました。ALLブラックのコーデが暗くならないよう、存在感のあるバイカラーピアスや太めのリングできらめきをプラス。
コーディネート例 ❷
MARIA BLACKのピアスとASAMI FUJIKAWAのリング
カジュアルな印象のロゴTの日は、MARIA BLACK(マリアブラック)のきれいめなゴールドのフープピアスで女らしさをコントロール。シンプルなシルエットだから、ロゴと喧嘩することなくフィット。1本で華やぐASAMI FUJIKAWAのリングで手元にもリッチなアクセントを。
コーディネート例 ❸
PHILIPPE AUDIBERTのピアスとSpinelli Kilcollinのリング
首が詰まったトップスを臆せず着られるようになったのも、ボブになってから。ロングの頃はまとめ髪にしないとバランスが悪く見えそうで、無意識に避けていました。ストレートタッチでタイトに仕上げたボブスタイルなら、首が詰まっていても、パッと目を惹くボリュームのあるピアスをつけていても、顔周りがうるさくならず安心。Spinelli Kilcollin(スピネリ キルコリン)の重ねづけリングを一点投入して、シンプルなデニムルックに華やかさをON。
コーデの完成度を左右するジュエリー使い。薄着になるこれからの季節は、さらに着こなしのキーポイントに。辻元さんが愛用するジュエリーブランドの映えピアスやリングは、普段のスタイリングの鮮度をグッと上げてくれるはず。是非、春コーデの参考にしてみてください!
モデル/辻元 舞 撮影/福水紀夫 ヘア・メーク/塩澤延之<mod’s hair> 取材・文/坂本結香 編集/鈴木恵子