スカート派の冬に欠かせない黒タイツ。パンプスと合わせると、とたんに野暮ったい……。靴だけ、脚だけ浮いてしまう、なんてことありませんか!? 今季のスカートは長め丈が主流。合わせる黒タイツもトレンドとセオリーを知れば、絶対洗練されて見えます!
✔︎Rule:1
タイツは〝NOT真っ黒〟を選ぶのが、今年の正解です!
深い黒より、浅い黒。艶がないことが今どきの黒タイツの鉄則。スカートが長め丈なら、30~40デニールのちょい透けで抜け感をつくると、重たく見えません。
✔︎Rule:2
パンプスは〝ちょいモード〟で選べば、黒以外でも浮かない!
黒タイツは野暮とモードが紙一重。丸みや甘さのある靴より、チャンキーや甲深Vなど攻めのパンプスが好相性です。カラーパンプスを選ぶときは、淡色でも濃色でも、スモーキーであることが肝。いわゆるアースカラーのような炭っぽさが、黒タイツとつながります。
✔︎Rule:3
黒タイツが浮かないコーデテクニックを覚えれば完ぺきです!
◉トップスが黒ならば、どんな色のボトムスでも黒タイツはなじむ
黒の面積が多いほど、タイツは浮きにくくなります。たとえヴィヴィッドなカラースカートだって、上半身が黒ならOK。いちばん簡単なセオリーです。甲深パンプスも好バランス。
◉洋服に黒がない日は、黒パンプスで脚だけ統一
タイツ以外に〝+1ブラック〟でコーデは成立。服になければ靴で足せばOKです! 特にメリージェーンは黒タイツと好相性。
◉ほんの少し黒があれば、ワントーンコーデでも黒タイツは浮かない
ニットの柄に入った黒が、ベージュコーデとタイツのつなぎ役に。チャンキーヒールの重量感も、パンプスが黒タイツに浮かないポイント。
撮影/渡辺謙太郎〈MOUSTACHE〉(人物)、魚地武大〈TENT〉(静物) スタイリング/縄田恵里 ヘア・メーク/神戸春美 モデル/竹内友梨 取材・文/関本育久
※VERY 2017年12月号「戦略的に選べば〝野暮ったさ〟は解消できます! 黒タイツ×パンプスが10倍あか抜ける方法」より。
※掲載中の情報は、誌面掲載時のものです。