一世を風靡した〝レギンス〟の再来はママにも嬉しいブーム!ただ、かつてのような着こなしでは古臭くなるので取り扱いには要注意! 今どきオススメの〝NEWレギンス〟の選びと着こなし方を徹底レクチャーします。
今年は「長めのゆるレギンス+超ロングのIラインシルエット」が正解!
タイツの延長線で着られる薄手ニットレギンスは、超ロング丈のトップスと合わせてももたつかずに相性抜群。長めの裾をクシュクシュさせて、足元にニュアンスをプラス。
【POINT】トップスの丈&シルエットを更新しよう!
一昔前のレギンス全盛期は、コクーンワンピやチュニックとの合わせが鉄板でした。これだと途端に時代遅れになるので、要注意。今っぽく見せるには、Iラインが正解。しかも、超ロングにするほうがスタイリッシュ。レイヤード前提で作られた深スリットのものも多いから、それを合わせれば間違いなし!
ボリュームのあるロングジレもレギンス合わせならスッキリ
アスレジャー感のあるタイトめレギンスも、エコスエードを選べばリッチで大人めな雰囲気に。生地特有の高密度素材だから、防風&防寒の効果も高くジレ合わせでも暖かい。
重心が下がりがちなグレンチェックの地厚ロングジレは、スムースな質感のスエード風レギンスでシャープさを加えて。
ベージュ系のワントーンでリッチ感もこなれ感もアップ
今季注目のコーデュロイ素材を用いたレギンスも登場。畝で縦ラインを強調するから、スッキリ見える効果も。やや地厚だから、フィット感に抵抗がある人にもオススメ。
ざっくりローゲージのロングニットも、深いスリット入りなら重たくならない。デニムでラフに着るのもいいけれど、同色コーデュロイのワントーンコーデも素敵。
レギンス合わせと好相性!落ち感のあるロングシャツは鉄板
リブ素材のニットレギンスも豊富。肌がチラリとのぞく裾スリットで、ロング&ロングのコーディネートに抜け感を作って。ボタンホールのデザインがアクセントに。
Iラインのロングシャツワンピースは、レギンスを合わせるとぐっと今年っぽい雰囲気に。ベージュレギンスに肌馴染みのいいイエローパンプスを合わせることで、足元が軽やかにブラッシュアップ。
撮影/小嶋洋平〈DUST FREE PRODUCTION〉 スタイリング/斉藤美恵 ヘア・メーク/高取篤史〈SPEC〉 モデル/東原亜希 取材・文/塚田有紀子 構成/渋澤しょうこ
※VERY 2017年12月号「最旬になるか、古臭くなるかは紙一重!!! “NEW レギンス”トリセツ」より。