〝どこまで崩すか〟抜きどころがモノをいう水際ファッションは、簡単なようでいて実はとても難しい着こなしの一つ。バカンスシーズンも到来し、海でプールでとますます出番が増えるこのおしゃれの悩みを、イケダンスタイリスト池田敬さんが解決します。
長袖×ハーフパンツ。 これまでとは逆の発想で 大人な夏の装いに
上を長く、下を短く。大胆だけど誰にでもマネできるアイデアで、夏服のマンネリを解消。いつもは主役の白Tをわき役として間にはさむのも、シャレて見せるテク。
池田さんのオススメは「patagonia の〝ハーフパンツ〟」
- 速乾素材で水着としても◎
- インナーつきで一枚ではける
- 黒orカーキが使いやすい
「大人の水際ファッションは気張らず〝ご近所服〟感覚で」
男性の休日ファッションにおいて気張りすぎはNGですが、その最たる例が、水辺でのファッション。海やプールにほどほどのさわやかさは必要とはいえ、いかにもな「白パン」や「白デニム」ではかえって悪目立ちしてしまいがちです。涼しさや夏らしさは、色よりも丈や素材で取り入れるのがベター。大人には敬遠されがちなハーフパンツも、シックな色を選べばまず間違いありません。(スタイリスト・池田敬さん)
撮影/西崎博哉〈MOUSTACHE〉(人物)、草間大輔〈impress+〉(静物) スタイリング/池田 敬 ヘア・メーク/平元敬一〈NOBLE〉 モデル/渡辺 剛、東原亜希 取材・文/伊藤真知
※VERY 2017年8月号「夏の定番カジュアルパンツ、どう着こなすのが正解?目指せ! 海で素敵な旦那さん」より。
※掲載の情報は誌面掲載時のものです。