「夏祭りは〝親子リンク〟でいっそう素敵な思い出に」
年代を問わずに着こなせる白地に、紺の萩模様。ミントグリーンの帯で、上品ながらも若々しい印象に。「シックな色合いの浴衣には、小物でちょこっと色を差してあげると、ぐっとモダンな雰囲気で着こなせるんですね」と滝沢さん。
「浴衣も親子でリンク。成長の早い子供用は手頃で可愛いものを検索」
子供たちがひとりで色々なことをできるようになり、日々のオシャレ規制もだいぶなくなりました(笑)。嬉しいような、寂しいような気持ちですが「浴衣を着よう!」という余裕もでき、今年も子供たちと一緒に〝浴衣〞で夏祭りに行きたいと思っています。日本の夏を感じさせる浴衣は、やはり古典的なものに惹かれます。
「子供たちの浴衣は、親子のリンク感を大切にしながら、手頃で可愛いものをひたすらネットで検索! すぐに大きくなるし、年に何度も着るものでもないし、夏祭りに行けば確実に汚れるし(笑)。息子は、甚平に普段履いているサンダルで。かっこよくて走り回れる、男子には重要ですよね」。
<滝沢さん>
紺×白の萩柄の浴衣に、ミントグリーンの麻の帯が爽やかなアクセントに。裏側の白を覗かせた結び方もお気に入り。
<子供用>
娘の浴衣は「ぼぬーる せぞん」というメーカーのもので、ネットで購入。お姉ちゃんと妹は、帯のデザインを変えて雰囲気チェンジ。どちらも「SOUBIEN」というメーカーのものです。
息子は、紺のしじら織りの甚平で男の子らしく!「KYOETSU」というメーカーのもので、amazonで見つけました。
撮影/YUJI TAKEUCHI<BALLPARK>(人物)、John Chan(静物) スタイリング/長澤実香 着付け/相澤美智子 ヘア/Dai Michishita メーク/AIKO ONO<angle> モデル/滝沢眞規子、マイスクル・ジュリアン、イデオ ハナ 取材・文/櫻井裕美 撮影協力/毘沙門天 善國寺、新宿 末広亭
※VERY 2017年8月号「滝沢眞規子さん 私と子供の浴衣選び」より。
※掲載の情報は誌面掲載時のものです。