夏休みも後半になると、子どもとのおでかけもそろそろネタ切れ……。そんなママに朗報！ 1年後に迫った東京2020パラリンピックに向けて、親子で楽しめるイベントが多数開催されています。実際に競技が体験できたり、世界トップクラスのパラリンピアンに会えるかも……!? 子連れのおでかけが一生の思い出になるチャンス！
子どもと一緒に
スポーツを楽しめる！
元気いっぱいのキッズにおすすめなのがパラリンピック競技体験イベント。ルールを知らなくても遊び感覚で気軽に参加できます！親子で一緒に楽しめるスポーツイベントってありそうで実は少ないから、夏休みのいい思い出になるはず。
「東京2020 Let’s 55 ～レッツゴーゴー～with すみだ パラリンピック1年前スペシャル！」
は親子でパラリンピック競技体験ができる
東京2020オリンピック・パラリンピック全55競技を体験するプロジェクト｢東京2020 Let’s 55｣。開催一年前を記念して、パラリンピック12競技、12種目を体験できるイベントが墨田区総合体育館で行われます。車いすバスケットボールや車いすテニス、ボッチャなど普段なかなか体験する機会のないスポーツにトライできるチャンス！屋内にも会場があるイベントなので、暑さが気になるママにも安心。
フェスみたいに
たくさんのアトラクションがある！
パラリンピックの応援イベントには体験会だけではなく、お祭り感覚で楽しめるものも！子どもも飽きずにいられるアトラクションがいっぱいだから、家族やママ友と一緒に参加して一日中過ごせます。
「東京2020パラリンピック1年前カウントダウンイベント～みんなのスポーツ×ファンフェスティバル～」はお祭り感満載！
東京2020パラリンピック開会のちょうど一年前にあたる25日に代々木公園で開かれるこのイベントは、アスリートによるエキシビジョン、ステージパフォーマンス、出展など、子どもも大人も楽しめる仕掛けが満載！車いすやベビーカーへの配慮もされているなど、会場全体がママに優しいつくりに。
ルールを予習できるから、
パラリンピックが楽しみになる！
普段はなじみの薄い競技も多いパラリンピック。プレ･イヤーである今年は、実際に試合を見て、ルールを覚えるなどTOKYO2020の予習をしておきたい。スター選手の中から自分だけの｢推しメン｣を見つければ、来年の本大会が何倍も楽しめること間違いなしです！
〈車いすバスケットボール〉
三菱電機 WORLD CHALLENGE CUP 2019＠武蔵野の森総合スポーツプラザ
東京2020大会で実際に使用される会場で開催。パラリンピック競技で高い人気を誇り、世界トップレベルの国際試合が間近で体感できます！
〈ゴールボール〉
2019ジャパン パラゴールボール競技大会＠幕張メッセCホール
視覚障がい者が対象のチーム球技。選手が音を頼りにプレイするので、静かに見守りゴール時に会場全体で声援を送る一体感も魅力。
〈車いすラグビー〉
ワールドチャレンジ2019＠東京体育館
ラグビーＷ杯日本大会の期間中に行われる国際大会で、世界のトップ8チームが出場。なんと、この競技で日本チームは金メダル候補！
〈バドミントン〉
JAPAN パラバドミントン国際大会＠国立代々木競技場
東京2020大会で初めて正式競技となるパラバドミントン。パラバド界のトッププレーヤーが世界中から集結！屋内競技なのもママ向け。
もしかしたら
パラスポーツの大会に出られるかも！？
｢パラスポーツ＝障がいのある人のためのスポーツ｣という考えは昔のもの。ボッチャ東京カップのように、障がいの有無問わず参加できる大会も増えています。健常者であっても公式戦にチャレンジが可能に！
ボッチャ東京カップ2020予選会は健常者、障がい者関係なく参加できる！
障がいの有無や年齢、性別にかかわらず誰でも参加可能な「ボッチャ東京カップ」の予選会。日本代表チーム〝火ノ玉ＪＡＰＡＮ〟と一般参加者の真剣勝負に注目！
パラリンピックのチケット発売はこの夏開始！
パラリンピックのチケット購入には、まず「TOKYO 2020 ID」への登録が必要。チケットの買い方だけでなく、関連イベントの情報やID登録者だけの特典もあるそう。パラリンピック本番を楽しむためにもまずは登録を。
取材・文／塚本桃子 デザイン／Permanent Yellow Orange
