子どもにイライラしてしまって後悔…そんな“あるある”は、ママたち誰もが共感する瞬間。今回は、近藤千尋さん流のアンガーマネジメント術を紹介!SNSで見つけた言葉を待ち受けにして、子どもとの時間に集中。余裕を持って、家族との笑顔を大切にするヒントが満載です。
怒った後に後悔して…日々試行錯誤中!
VERYモデルの
アンガーマネジメント術
☑︎ちぴちゃんのマネジメント術
・SNSで見つけた自戒の言葉をスマホ待ち受けにセット
・子どもと一緒のときはなるべくスマホを見ずに子どもに集中
・夫の前で幼児化する!しんどい気持ちを聞いてもらう
❝子どもといるときは子どもに集中!
”余裕“を持つのが
イライラ軽減の最短ルート❞
三女が生まれて、家事、仕事、子育てとこれまで以上に慌ただしい毎日がスタート。3人が同時に「ママー!」ときたら、カオスです(笑)。とるに足らないことで姉妹げんかもしょっちゅうだけど、子どもがけんかするときって、お母さんが自分の方を向いてくれていないって思うときが多い気がして、子どもといるときは携帯を手が届かないところに置くようにしています。ママが見てくれてる、聞いてくれてるって思うと子どもたちも穏やかだし、私もイライラすることなく平和!それでもやっぱり、もう無理…!っていうときは、夫に甘えます。「無理!」と言って張り付いて、抱っこしてもらう(笑)。夫も甘えられるのが好きだし、一番味方でいてくれる人のぬくもりに癒されます。そうしているうちに、娘たちも乗っかってきて、最後はみんな笑って、それで終わり!キャパオーバーのサインを素直に出すのも私のアンガーマネジメントのひとつかもしれません。

最近、5歳の次女がおままごとで私の口調を真似ていて、よく聞いてみると「なんで着替えてないの?」「早くしなさい」ときつい口調でドキッ。時間がなかったり、こちらに余裕がないとちゃんと話を聞いてあげられないし、つい強い口調になることもあります。だから、予定を詰め込みすぎないよう心がけるようになりました。今丁寧に子どもに向き合うことが将来の親子関係に繋がると思うから、自分の機嫌で怒らないよう、SNSで見つけた先輩ママたちの金言も待ち受け画面に忍ばせています。


SNSで見つけた、先輩ママたちの「子育てで後悔しないためのアドバイス」を待ち受けに。どれもが心に刺さるパワーワードで、イライラしても待ち受けを見ると一旦クールダウン。一呼吸おいて、子どもたちと向き合えます。
profile
近藤千尋さん
VERYはもちろん、テレビ、広告など多彩に活躍。“ちぴちゃん”の愛称でスタッフにもファン多数。8歳、5歳、1歳の3姉妹ママ。
撮影/木村 敦〈ajoite〉 取材・文/北山えいみ 編集/本間万里子
*VERY2025年10月号「VERYモデルのアンガーマネジメント術」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。











