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テレビ局員ママ「時短勤務を経て、念願の海外特派員へ」諦めなかった理由とは?

ブルーのトップスにジャケットを羽織ったテレビ局特派員の本岡英恵さん

「母になること」はキャリアのブランクじゃない──今回は、育休からの復職を経て、夢だった海外特派員に挑戦中のテレビ局記者・本岡英恵さんのストーリー。子育てとキャリア、どちらも諦めない働き方が、未来の選択肢をもっと広げてくれるはず。

2025年のママたちへ、思いっきりのハグとエールを!
「母になること」は、
人生のブランクじゃない

夫帯同でロンドン特派員へ。
後輩たちの新たな選択肢の一つになれたら

ブルーのトップスにジャケットを羽織ったテレビ局特派員の本岡英恵さん
テレビ局特派員
本岡英恵さん(35歳)
5歳と3歳の女の子ママ。新卒でテレビ局に入社、記者として活躍。約3年間の育休を経て時短勤務で復職。新天地ロンドン支社に異動したばかり。

現在、ロンドン支社にて特派員としての奮闘が始まったところ。これまで順風満帆だったわけではなく、3年3カ月の育休を取得後、復職は時短勤務にしたこともあり、産前と同じように働くことができず悔しい思いをするばかりでした。取材のスケジュールが子どもの体調次第で崩れるリスクが常にあり、いくつものリスクヘッジを考えて生きる日々。活躍している同僚を見ては「3年のブランクのせいでキャリアも遅れた」と思い悩んでました。そんな時、自分の人生を俯瞰してみようと思い立ち自分と家族の「人生年表」を作ったところ「子どもと過ごせる時間は意外と短い」と気づき、今は子ども中心でもいいかも、と気持ちが楽に。同時に、キャリアにおいての長期的展望が立てられるように。他のことは叶わずとも、夢だった海外特派員になることだけは諦めたくない、という自分の本心に目を向け、時短勤務かつ子育てをしながらも「結果を出す」ことを意識し、効率化や事前準備を徹底し少しずつ成果を上げられるようになりました。そうして念願の海外特派員への異動が叶いました。もちろん私1人では成し遂げられなかったことで、チャンスを与えてくれる会社の懐の深さ、渡英帯同を決めてくれた夫の理解など家族のフォローがあってこそ。同じママや後輩の選択肢のひとつとして新たな事例となれたら、と思っています。チャレンジしたいことを子育てを理由に諦めなくていい、いろんな働き方を選べるんだ、と知ってもらえたら嬉しいです。

History

27歳…結婚
29歳…第一子出産、育休取得
31歳…第二子出産、育休取得
32歳…復職
35歳…今年の6月より、ロンドン支社へ異動

テレビ局勤務のママの仕事の様子と家族写真

撮影/堺 優史〈MOUSTACHE〉 ヘア・メイク/Hitomi〈Chrysanthemum〉 取材・文/北山えいみ、島田有香 編集/太田彩子
*VERY2025年7月号「母になることは人生のブランクじゃない」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のもので、変更になっている場合や商品は販売終了している場合がございます。

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