俳優、モデル、アイドルと多岐にわたり活躍中のなにわ男子・道枝駿佑さんがVERYに初登場!仕事やファッションへの向き合い方、家族との距離感、そして“一生愛せるジュエリー”についてお話を伺いました。
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❝節目に選ぶ「一生愛せる」アイコンジュエリー❞
ジュュエリーに目覚めたきっかけは、メンバーの(高橋)恭平からグループ全員にお揃いのジュエリーをもらったこと。一度身につけたらその存在感、特別感に魅了されてしまって。今では、大きな仕事の節目や頑張ったご褒美として、一生愛せるアイコンジュエリーを中心に集めています。“体型的にもレディースライクなデザインが似合うかな?”“ライブでマイクを持った手元に映えそう!”など想像しながら選ぶのも楽しい。
迷ったときには、ジュエリー好きの姉にもよく相談します。連絡をマメに取り合うようになったし、姉弟での会話が増えましたね。気になったジュエラーのものをコツコツと集めていますが、どれもメゾンを象徴するアイコニックなデザインながら、個性的すぎず使いやすいのも惹かれた理由。今日の撮影で僕の欲しいものリストが増えました(笑)!
❝道枝家の「ちょうどいい」家族の距離感❞
道枝家の家族円満の秘訣は、お互いが無理せず程よい距離感を保っていること。6歳上の姉、2歳上の姉、僕も社会人ですし、大人同士として“思いやりを持ちながら過度な興味は持たない”ことが大切なのかなって。家族のグループメールもよく動きますが、実家から愛犬の写真が送られてきたり、たわいもない日常会話ばかりです。
今でこそ、ほっといてもらえる関係性が楽ですが、小さい頃から母には「謙虚でいなさい」と口酸っぱく言われて育ちました。12歳からジュニアとして活動していた僕にとって、道標のような言葉。節目節目で母の言葉を思い返すと、初心に帰ることができる気がします。最近、姉からは“ミチゲッタ(韓国ファンによる愛称)”を略して“ゲッタ”と呼ばれていて…。「ゲッタ、今日帰ってくるん?」と連絡がきたりします(笑)。
❝憧れの舞台で全身全霊!「今」を生きる演技への覚悟❞
俳優としてずっと憧れていた日曜劇場『キャスター』に出演しています。テレビ局の報道番組を舞台に、闇に葬られた真実を追求し悪を裁いていく社会派エンターテインメント。僕は、阿部寛さん演じる主役・進藤壮一に憧れを抱く入社2年めのアシスタントディレクター・本橋悠介を演じています。ジャーナリストを志す貪欲さを持ちながら、生意気だけど天真爛漫で憎めない役どころをまっとうしたい。
ドラマ内での愛されキャラクターにとどまらず、視聴者の方にも同じように愛されるように。今は全身全霊で役に向き合っています。今回のファッションシューティングも刺激的で心から楽しめました!VERY読者のみなさんと感度が似ているというのには驚き(笑)。これからもおしゃれを楽しんでいきたいです!
道枝駿佑
みちえだしゅんすけ
2002年生まれ、アイドルグループ『なにわ男子』のメンバー。TBS系日曜劇場『キャスター』では本橋悠介役を務め、俳優、モデル、アイドルと多岐にわたり活躍中。自身のSNS投稿では、その美しさとファッション感度が国内外で度々話題に。
取材・文╱松井美雪 編集╱本間万里子
*VERY2025年6月号「道枝駿佑さんとVERYの共通言語」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。