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SNSで綴る短歌が話題【星野真里さん】9歳長女への想いを込めた『31文字』

子どもが布団で寝転がっている様子

ここ数年、SNSを中心に巻き起こる空前の短歌ブーム。文化的活動と距離ができてしまった子育て中の今と、三十一文字という限られた枠で表現をする短歌の相性の良さを実感。今回は俳優・星野真里さんの短歌を紹介します。

寝室にこもる命の香ばしさ
むかいあうよりとなりあいたい
ー俳優・星野真里さん

夏の日の寝室のひとこまです。少し汗臭いのですが、それが不思議とイヤじゃない(笑)。しっかりと向かい合ってこそ伝わる思いもありますが、顔は見えなくても隣り合って、相手の存在を感じて、その距離感だからこそ打ち明けられる思いもあるような気がします。寝転びながらとか、お風呂に浸かりながらとか、歩きながらとか。同じ方向を向いて、同じ未来に向かって。夏は暑くて汗をかくし、冬は寒くてカサカサになるし、不安や悩みも尽きないけれど、どれもこれも生きているからこそ。せっかく生きているのなら全部楽しまないと!そして、短歌のタネとして味わってしまえ!と思っています。辛さを言葉に変えて、浄化してゆく。そんな作用が短歌にはあるような気がします。

俳優・星野真里さん
Eテレ「NHK 短歌」で司会を務めたことをきっかけに、短歌の世界に魅了される。SNSで写真に添えた心摑む短歌が話題に。娘さんは9歳。

撮影/馬場わかな(取材、人物) 取材・文/藤井そのこ 編集/城田繭子
*VERY2025年4月号「VERY誌上子育て歌会」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。

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