周りから見たらどんなハードな局面でも、いつも笑顔で前に進み続けた東原亜希さん。夫婦ともに注目を集める立場だからこそ感じるプレッシャーもあったのでは?今回は、亜希ちゃんなりの向き合い方を聞いてみました。
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世間の“手のひら返しの、返し”までもう慣れた。
アンチコメントも笑い飛ばすのみ!

叩かれることが多かった人生である程度は慣れたつもりでしたが、特に逆風を感じたのは、夫が柔道の代表監督を務めた東京五輪。夫を側でずっと見てきた私にとって、現役時代出場を逃した北京五輪のリベンジにも思えた、まさに家族にとっての大一番でした。コロナ禍で開催自体に批判の声が多かったのに加え、柔道は開幕後すぐに試合が行われ、“日本は勝って当然”という、半端じゃないプレッシャーを背負う競技。仮にもし、家族の誰かが夫にコロナをうつしてしまったら…もう日本じゃ暮らせない、と海外逃亡まで頭をよぎったほどでした。それでも、5年という歳月を厳しい練習に費やし、大勝負に臨む選手団の覚悟を思えば、日和見でコロコロ変わる世間の声なんて取るに足らないことに思えて。本当の自分を理解して応援してくれる人たちはいつだっていたし、「私を叩いて気が済むならどうぞ!」と腹を括れるようになりました。
人の目を気にするより、着たい服を着るのが勝ち!
大胆な甘ブラウスだって誰より似合って、いまやVERY世代のテッパンコーデになったブラウス×パンツ流行も、お手本は亜希ちゃんでした。足元はローファーでハズす、甘いだけじゃないこなれ感も亜希ちゃんらしさ。ブラウス¥51,700(アロー)パンツ¥33,000(シーニュ)バッグ¥1,145,100(デルヴォー)シューズ¥217,800(ロジェ ヴィヴィエ/ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)ピアス¥56,200(トムウッド/トムウッド 青山店)
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モデル/東原亜希 撮影/嶌原佑矢〈UM〉 スタイリング/池田 敬 ヘア・メイク/笹本恭平〈ilumini.〉 取材・文/増田奈津子 編集/引田沙羅
*VERY2025年3月号「私たち、亜希ちゃんを永遠に推し続けたい!」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のもので、変更になっている場合や商品の販売が終了している場合ございます。