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元バレーボール日本代表・古賀紗理那さん「夫の体調不良がきっかけで家族には心配かけられないと強く思うように」

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元バレーボール日本代表の古賀紗理那さん、産婦人科医の宋美玄先生、VERYモデルの笹川友里さんが登壇し、「ラルフズ コーヒー 表参道」で行われたトークイベント「PINK PONY ―自分をもっと抱きしめよう―」。古賀さんからは自分自身の体調を大切にしよう、と考えるようになったきっかけの話や、それぞれのゲストの自分を大切にする時間、そして乳がんの早期発見に欠かせない「ブレスト・アウェアネス」についてトークが繰り広げられました。
PINK PONYって?
「ブレスト・アウェアネス」を促すリーフレット

ラルフ ローレンが30年以上にわたり取り組んでいる、がんの治療と予防に特化したグローバルな慈善活動プログラム。「ピンク ポニーコレクション」の購入価格の全額、もしくは一部が寄付金となり、ラルフ ローレン コーポレート基金のピンク ポニー ファンドや、がん患者支援の国際的なネットワークに役立てられています。

現役時代から積極的に自分を褒めるようにしています

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自分を抱きしめよう!と思ったとき、現役中はギリギリのところまで頑張っていたから、チームメートと「私たち偉いよね!」「私たち頑張ってるよね!」って言い合うようにしていました。ポジティブな言葉って周囲に伝染していくんですよね。私は一年のうち半年が国内所属チーム、半年が日本代表の活動とざっくり分かれていたのですが、日本代表期間が終了すると「本当にお疲れさま、自分!」みたいな感じで欲しかった服やバッグをご褒美に購入して、また所属チームに帰って頑張ろうと切り替えていました。引退して今は生活が180度変わって、夫の住む大阪での生活が始まったり、こうやってイベントなど慣れない場に出る機会が増えているのですが「新しい環境で頑張っている私、すごい!」っていつも褒めるようにしています(笑)。

夫の体調不良がきっかけで
家族のためにも自分の体を大切にしたい、と思うように

一昨年、夫(プロバレーボーラー・西田有志選手)がプレーもできないほど体調不良な時期があって、私自身も試合期間中だったのですが、集中できなくなるほど本当に心配で。同じ思いを家族にはさせたくないと改めて自分の健康管理もちゃんとしていかなければいけないなと思うようになりました。現役時代は毎日起床するとスマホのアプリで体温と、生理なのか、そうでないのかを入力して送信。チームでも体調管理をしてもらっていました。引退してそういう管理体制はなくなったものの、アスリートとしての癖が抜けず、自分の体調に耳を傾けるようにしています。がん検診は、チームの先輩に誘われて、自治体の子宮頸がん検診を受けたことがありますが、今後は乳がん検診にも意識を向けていきたいと思っています。

今の癒しは、飼いはじめたばかりのわんちゃん2匹です

現役時代は家を空けることが多く無責任なことはできないので、引退して夫の所属チームがある大阪で一緒に暮らすようになってずっと憧れていた犬を2匹飼いはじめました。まだパピーなので噛み跡を机などいろんなところに残したり、オシッコもあちこちでするけど叱る気持ちにもならないほど本当に愛おしくて。先日、夫と東京からの帰宅が夜遅くなってしまい「めっちゃ疲れたね」って話していたのに、ドアを開けた瞬間2匹が走ってきてくれて。夫も「2匹を見たら疲れ吹っ飛んだ!」とニコニコ☻ 早朝の2匹の散歩も夫婦のコミュニケーションの時間になっています。わんちゃん以外では、現役中に比べて今は圧倒的に汗をかく量が減っているので、時間があるときはお風呂に長く入るようにしたり、体が硬くならないようにストレッチは毎日しますね。

イベントでは
「ブレスト・アウェアネス」について
宋先生からレクチャーも

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検診で見つかる5つのがんのうち、女性特有なのが子宮頸がん、女性に多いのが乳がんです。妊娠中や授乳中は乳がん検診がしにくい期間ではありますが、自分の体を自分で触れば、乳房を触る指の感覚だけではなく、触られる乳房の感覚も同時にわかりますよね。日々の違いも感じやすくなるのでセルフチェックはとても大切。乳がんは遺伝性が高いので、おばあちゃんやお母さんが罹患した方は早めからの検診をおすすめします。
現在日本では女性の9人に1人が罹患する乳がん。「ブレスト・アウェアネス」とは、〝乳房を意識する生活習慣〟のことで、女性が自分の乳房の状態に日頃から関心を持つことにより、乳房に変化を感じたら速やかに検診などの受診につなげるため推奨されているセルフチェック習慣です。

一旦切り替える時間を作るようにしています

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今、2児の育児真っ最中で、2人目は10カ月なんですが、実は昨晩、夜泣きで5回も起こされて。夫も出張中だったので寝不足(笑)。でも私だけじゃない。ほかのママたちも、ママじゃない人もみなさんそれぞれ精一杯頑張っていらっしゃるんですよね。自分にご褒美を買ったりおいしいものを食べるのもやりますが、毎日そんな時間は取れないから、仕事を終えて、子どもたちを迎えに行く前に、駅から歩いているときでも、園の前の生垣に5分座るだけでも、〝無になる時間〟を作って、切り替えの時間を持つのはおすすめです!

PINK PONYの衣装は
〝スポーツ〟がテーマで古賀さんもお気に入り

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ラルフ ローレンでは、がん対策推進のための意識向上と資金調達に向けた取り組みとして、毎年「ピンクポニーコレクション」を販売しています。今年のコレクションの特徴はブラックとピンクのカラーパレット。購入価格の25%、ベースボールキャップとカシミアセーターについては購入価格の100%が、日本では公益財団法人日本対がん協会に寄付をされます。

盛り上がったトークショーのすべては
アーカイブでチェック!

PR・お問合わせ先/
ラルフ ローレン
TEL: 0120-3274-20

撮影/杉本大希 取材・文/嶺村真由子 ヘア・メーク/森 ユキオ<ROI> スタイリング/荒木里実
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