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前田敦子さん『自宅のクリスマスツリーは160cmと大きめ』だった!

〝ある!ある!〟〝分かる!〟と、等身大の働くお母さんのエピソードが話題のあっちゃんの子育てエッセイ。今回はクリスマスについて。子ども時代に加え、母になってからも楽しい思い出がいっぱいのようです!

前田敦子さん子育てエッセイ

32歳。お母さん、ときどき女優。

撮影/花盛友里

Profile

前田敦子/Atsuko Maeda

1991年生まれ。女優。2021年にVERY初登場。ハッピー感溢れる笑顔が話題に。プライベートでは4歳になる男の子のママ。

我が家のクリスマスツリーは
スライムがついています

母がお正月や四季折々の節句はもちろん、お月見なども一緒にお団子を作ったりと、季節行事をとても大切にしてくれたこともあり、季節のイベントはしっかり楽しみたい派です。お正月はまだピンと来てない様子の息子も、クリスマスは大好き。12月に入ったらすぐにツリーを出し、息子と一緒にクリスマスの準備を始めます。我が家のツリーは160㎝と大きめですが、息子がオーナメントを飾ってくれるのがここ数年の定番。飾り方がかなり偏ったりもするのですが、それがまたアートみたいで可愛いなと思って、息子にお任せしています。

オーナメントも毎年、少しずつ買い足し。最初は丸いガラスのものを揃えたのですが、だいぶ割ってしまって。2022年は息子がハマったディズニーのくじで当てたプリンセスたちのオーナメントがたくさん飾られたりと(笑)、毎年ツリーの様子も変わっていきます。ツリーを買って最初の年、知らないうちに息子がスライムを飾っていたようで、気がついたらすでにガチガチに固まっていました(笑)。それも思い出だよなって思って、そのままにしています。当たり前ですが、本人は全然覚えておらず「え! 僕がやったの!?」と驚いていました。小さかった頃の思い出を、イベントが巡るたびにこうして話せるのっていいなって思っています。

そんな思い出エピソードが満載のクリスマスツリーは、しまうのがこれまた一苦労。2021年のイブは私の女友だち3人が我が家に集合し、みんなで過ごしたのですが、息子はそれがとにかく楽しかったみたいで。私は26日になったら、すぐにツリーも仕舞いたいタイプなのですが、その年は片付け始めたら息子が寂しいと大泣き。全然片付けさせてくれなくて大騒ぎでした。なので、2022年は息子が保育園に行っている間にササッと片付けましたが、2023年はいかに? 出来たら一緒にお片付けもできたらいいなと思っています。

あっちゃん’s photo

先日お仕事でベトナムにいきました。息子にとっては初の海外でした。

息子の好きなゲームのキャラクターを2人で紙粘土で作りました。顔だけ私、身体は息子作。

Question!

あっちゃんに質問!コーナー

Q. 子どもの頃の
クリスマスの思い出は?
(R.Sさん)

A. 毎年、
母と姉と3人でクリスマスケーキを
作っていたことです。

いたって普通の苺のショートケーキですが、スポンジを焼いて生クリームをたっぷり塗って、毎年同じサンタクロースとクリスマスリースの飾りをつけるのが楽しみでした! ちなみにサンタさんは信じていたのですが「うちには煙突が無いから来られない」と思っていて。前田家のクリスマスプレゼントは予算制で欲しいものを両親に申告するシステムでした(笑)。

前田敦子さんへの質問を募集します。tagvery@kobunsha.comまでお寄せください♪

取材・文/塚田有紀子 編集/翁長瑠璃子
*VERY2023年12月号「前田敦子さん子育てエッセイ」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。

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