家事に、育児に、仕事に、全力投球。働くママとして、いろいろな葛藤を抱えつつ、前向きに頑張るあっちゃんの姿は、まさに私たちVERYママたちと一緒! あっちゃん連載2回目は、リアルな家事のお悩みについて語ってもらいました。
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前田敦子さん子育てエッセイ
31歳。お母さん、ときどき女優。
撮影/花盛友里
Profile
前田敦子/Atsuko Maeda
1991年生まれ。女優。2021年1月号にVERY初登場。ハッピー感溢れる笑顔が話題に。プライベートでは4歳になる男の子のママ。
洗濯が3回できた夜は
達成感に浸ります
みなさんは好きな家事がありますか? 私は掃除と洗濯が一番好きです。やればやっただけキレイになっていくのが気持ちいい。食器洗いの流れで、毎晩コンロの五徳までお掃除。シュッシュッと磨いて、五徳を外して仕舞うのが習慣です。ピカピカのガスコンロを眺めながら、うっとり満足感に浸ります。息子が寝たらナイトモードで洗濯開始。色もの、白いもの、バスタオルと3回洗濯機を回すのが理想です。でも毎日ちゃんとやれているかと言われたら、もちろんやれない時も多々。
服って一番部屋が散らかって見えませんか? だから、洗濯ものが溜まってきたら〝あぁ、うちが荒れてきたな…〟子どものパジャマが3日分転がっていたら〝あぁ末期だな〟ってヘコみます。だから色もの、白もの2回分の洗濯物を干し、最後に乾燥までのタオルコースに辿り着けた日は、めちゃくちゃ達成感なんです。
洗濯ものを畳むのも無心になれるので、嫌いじゃない。コロコロも大好きで、畳む前に猫の毛や細かいホコリを取るために全ての洗濯物にコロコロをかけることが、独身時代からのルーティーン。ただこの作業が2時間くらいかかり、子どもが生まれてからは時間が足りず、睡眠時間を削るしかないのが悩みでした。
ある日、撮影現場でご一緒していた江口のりこさんにその話をしたら「あっちゃんの人生、コロコロで終わっちゃう!」と驚かれて。どうするべきか一緒に真剣に考えて下さり、「頑張ってコロコロを止めてみなさい。別にホコリがついてたって死にはしない」と。それもそうだなと、ふっと気持ちが楽に。長年のこだわりを手放すことができました。
と、きれい好きっぽいエピソードを話しましたが、実は私、ルンバのゴミを捨てるのがどうしても面倒くさくて。ルンバのゴミ捨てを、見て見ぬふりをすることもあります(笑)。
あっちゃん’s Photo
画像/前田敦子さん提供
Question!
あっちゃんに質問!コーナー
Q. 今欲しいサンダルは?
(Y.Tさん)
A. ふかふかで疲れないと噂の
「ウーフォス」を狙っています!
息子がまだ小さい今は、歩きやすさが靴選びの最優先。結果ほぼ毎日スニーカー生活ですが、暑い夏はサンダルが履きたい。抜群に歩きやすいというリカバリーサンダルのウーフォスが2022年から気になっていて……。2023年こそゲットしたいです。
前田敦子さんへの質問を募集します。tagvery@kobunsha.comまでお寄せください♪
取材・文/塚田有紀子 編集/翁長瑠璃子
*VERY2023年8月号「前田敦子さん子育てエッセイ」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。